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みそ【味×噌】🔗🔉

みそ【味×噌】 調味料の一。大豆を蒸してつき砕き、麹(こうじ)と塩を加えて発酵させたもの。原料の米麹・麦麹・豆麹の別により米味噌・麦味噌・豆味噌、色から赤味噌・白味噌など、味から甘味噌・辛味噌などに分けられる。カニやエビの殻の中にある、色や状態がに似ているもの。「かに―」自慢とする点。工夫・趣向をこらした点。「万一の場合、手動に切り換わるところが―だ」「手前―」弱者をあざけっていう語。「泣き―」「弱―」

味噌が腐・る🔗🔉

味噌が腐・る糠味噌(ぬかみそ)が腐る」に同じ。

味噌も糞(くそ)も一緒🔗🔉

味噌も糞(くそ)も一緒 よいものも悪いものも同一に扱うことのたとえ。糞も味噌も一緒。

味噌を上・げる🔗🔉

味噌を上・げる 自慢する。手前味噌を並べる。

味噌を擂(す)・る🔗🔉

味噌を擂(す)・る おべっかを言う。へつらう。ごまをする。「上役に―・る」

味噌を付・ける🔗🔉

味噌を付・ける 失敗する。また、失敗して面目を失う。「たった一度の不祥事で業績に―・ける」

み‐そ【衣】🔗🔉

み‐そ【衣】 《後世「みぞ」とも》貴人を敬って、その衣服をいう語。おんぞ。「いと寒きに―一つ貸し給へ」〈大和・一六八〉

みぞ【溝】🔗🔉

みぞ【溝】 水を流すため、地面を細長く掘ったもの。「―にはまる」細長いくぼみ。「鴨居(かもい)の―」「レコードの―」人と人との間の意見・感情などのへだたり。「夫婦間の―が深まる」

みぞ【針孔】🔗🔉

みぞ【針孔】 糸を通す針の穴。めど。

みそ‐あえ【味×和え・味××韲え】‐あへ🔗🔉

みそ‐あえ【味×和え・味××韲え】‐あへ 魚肉・野菜などを味噌であえること。また、あえたもの。

みそ‐あん【味××餡】🔗🔉

みそ‐あん【味××餡】 白餡に白味噌を加えたもの。柏餅などに用いる。

みぞ‐いた【溝板】🔗🔉

みぞ‐いた【溝板】 溝の上にかぶせた板。どぶ板。

みぞ‐いちごつなぎ【溝××繋】🔗🔉

みぞ‐いちごつなぎ【溝××繋】 イネ科の越年草。溝の縁などの湿った所に生え、高さ約五〇センチ。葉は薄く、線形。五、六月ごろ、緑色の穂をつける。

大辞泉 ページ 14359