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みとし‐の‐かみ【御年の神・歳の神】🔗🔉

みとし‐の‐かみ【御年の神・歳の神】 穀物の守護神。「―の子、其の田に至りて」〈古語拾遺〉

みと‐しろ【御戸代・刀代】🔗🔉

みと‐しろ【御戸代・刀代】 《「みと」は「御処」で神有地の意かという》神にささげる稲を作る田。神田(しんでん)。「および―を増し給ふ」〈持統紀〉

み‐とせ【三年・三歳】🔗🔉

み‐とせ【三年・三歳】 三か年。さんねん。

み‐とど・ける【見届ける】🔗🔉

み‐とど・ける【見届ける】 [動カ下一]みとど・く[カ下二]見て確かめる。確認する。「安全を―・けて横断する」物事の成り行きをしっかりと最後まで見る。「子の行く末を―・ける」

みと‐の‐まぐわい‐まぐはひ🔗🔉

みと‐の‐まぐわい‐まぐはひ 男女が交合すること。性交。「是の天の御柱を行き廻り逢ひて、―せむ」〈記・上〉

ミトハト‐けんぽう【ミトハト憲法】‐ケンパフ🔗🔉

ミトハト‐けんぽう【ミトハト憲法】‐ケンパフ 一八七六年に公布されたオスマン‐トルコ帝国の憲法。宰相ミトハト=パシャMidhat Pshが起草。二院制議会・責任内閣制・言論の自由などを規定したが、翌七七年、ロシア‐トルコ戦争勃発を口実に停止された。

みと‐ぼり【水戸彫】🔗🔉

みと‐ぼり【水戸彫】 彫金の一派。元禄(一六八八〜一七〇四)のころ、常陸(ひたち)国水戸の彫金工明石与太夫を祖とする。高肉彫りであったが、のちは魚子(ななこ)を特色とする。

みと‐まつり【水戸祭(り)】🔗🔉

みと‐まつり【水戸祭(り)】 水口(みなくち)祭り

みとみ‐くちは【三富朽葉】🔗🔉

みとみ‐くちは【三富朽葉】一八八九〜一九一七]詩人。名は「きゅうよう」とも。長崎の生まれ。本名、義臣。フランス近代詩を研究、象徴詩や訳詩を発表した。犬吠埼(いぬぼうさき)で溺死。「三富朽葉詩集」がある。

みと・む【認む】🔗🔉

みと・む【認む】 [動マ下二]「みとめる」の文語形。

みとむ‐な・い🔗🔉

みとむ‐な・い [形]みとむな・し[ク]《中世・近世語》「みとうもない」の音変化。「狩りの門出に、―・いやつめが行きをる事ぢゃ」〈狂言記・鹿狩〉「貴公の形(なり)はあまり―・い」〈咄・聞上手〉

大辞泉 ページ 14411