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うっ‐とう【×鬱陶】‐タウ🔗⭐🔉
うっ‐とう【×鬱陶】‐タウ
心がふさいで晴れないこと。「聊(いささ)か君の―を慰め、且つ共に心よく談笑しようと思って」〈露伴・露団々〉「精神―たるの時に当ては」〈織田訳・花柳春話〉
うっとう‐し・い【×鬱陶しい】ウツタウ‐🔗⭐🔉
うっとう‐し・い【×鬱陶しい】ウツタウ‐
[形]
うったう・し[シク]
心がふさいで晴れ晴れしない。気分が重苦しい。「難題をかかえて―・い気分だ」「―・い梅雨空」
邪魔になってうるさい。煩わしい。「髪の毛がのびて―・い」
[派生]うっとうしがる[動ラ五]うっとうしげ[形動]うっとうしさ[名]



ウッド‐ごうきん【ウッド合金】‐ガフキン🔗⭐🔉
ウッド‐ごうきん【ウッド合金】‐ガフキン
ビスマス・鉛・錫(すず)・カドミウムからなる合金。融点が約七〇度と低く、ヒューズ・火災用安全装置などに用いる。米国の物理学者ウッドWoodが発明。
ウッド‐パルプ【wood pulp】🔗⭐🔉
ウッド‐パルプ【wood pulp】
木材から作られるパルプ。
ウッドブロック【woodblock】🔗⭐🔉
ウッドブロック【woodblock】
堅い木をくり抜いた筒形あるいは箱形の打楽器。
ウッドペッカー【woodpecker】🔗⭐🔉
ウッドペッカー【woodpecker】
啄木鳥(きつつき)。
うっとり🔗⭐🔉
うっとり
[副]スル
美しいものなどに心を奪われて、ぼうっとしているさま。また、気抜けしたさま。「音楽に―と聞きほれる」「―(と)したまなざし」「好い加減に頭が疲れて、皆―した心持になって黙って了う」〈風葉・青春〉
気を失うさま。「迷倦(めくらみ)を覚え、―として路傍に昏睡し」〈青木輔清訳・万国奇談〉


うつ‐な・し🔗⭐🔉
うつ‐な・し
[形ク]疑いない。確かである。「その勝たむこと―・し」〈皇極紀〉
うつ‐ねん【×鬱念】🔗⭐🔉
うつ‐ねん【×鬱念】
心にわだかまるものがあって、晴れ晴れしない気持ち。「数日の―一時(いつし)に解散(げさん)す」〈平家・四〉
うつのみや【宇都宮】🔗⭐🔉
うつのみや【宇都宮】
栃木県中央部の市。県庁所在地。二荒山(ふたらさん)神社の鳥居前町から発展。もと戸田氏の城下町。農業のほか電気・機械などの工業が行われ、北西部から大谷(おおや)石を産出。人口四二・九万。
うつのみや【宇都宮】🔗⭐🔉
うつのみや【宇都宮】
姓氏の一。
うつのみや‐さぶろう【宇都宮三郎】‐サブラウ🔗⭐🔉
うつのみや‐さぶろう【宇都宮三郎】‐サブラウ
[一八三四〜一九〇二]明治初期の化学技術者。尾張の人。日本ではじめてセメント製造に成功。炭酸ソーダや耐火れんがの製造、醸造法改良なども指導。
大辞泉 ページ 1442。