複数辞典一括検索+

み‐ぶくし【×串】🔗🔉

み‐ぶくし【×串】 「掘串(ふくし)」の美称。「籠(こ)もよみ籠持ちふくしもよ―持ち」〈万・一〉

み‐ぶし【身節】🔗🔉

み‐ぶし【身節】 からだのふしぶし。「―がみりみり言うほど伸をする」〈秋声・新世帯〉

み‐ふ・す【見伏す】🔗🔉

み‐ふ・す【見伏す】 [動サ下二]見届ける。見きわめる。「返す返す思ひ―・せて」〈宇治拾遺・三〉

み‐ふだ【簡】🔗🔉

み‐ふだ【簡】 日給(につきゆう)の簡(ふだ)を尊んでいう語。「つひに―削られ、官(つかさ)も取られて」〈源・須磨〉

みぶ‐だいねんぶつ【×生大念仏】🔗🔉

みぶ‐だいねんぶつ【×生大念仏】 壬生狂言(みぶきようげん)

みぶ‐でら【壬生寺】🔗🔉

みぶ‐でら【壬生寺】 京都市中京区にある律宗の別格本山。天平宝字五年(七六一)聖武天皇の勅願により鑑真(がんじん)が開山とされるが、実際は正暦二年(九九一)三井寺の快賢の造営という。壬生狂言が行われることで有名。心浄光院。宝幢三昧(ほうどうさんまい)院。壬生地蔵。

みぶ‐な【×生菜】🔗🔉

みぶ‐な【×生菜】 キョウナの一品種。葉はへら形で縁に切れ込みがなく、香気と辛味があり、漬物にする。京都市壬生地方で古くから栽培。《季 春》

み‐ふなしろ【御船代】🔗🔉

み‐ふなしろ【御船代】 伊勢神宮で、御樋代(みひしろ)を納める船形の器。

みぶ‐ねんぶつ【×生念仏】🔗🔉

みぶ‐ねんぶつ【×生念仏】 京都市中京区の壬生寺で、陰暦三月一四日から一〇日間、現在は四月二一日から二九日まで行われる念仏法会。この間に壬生狂言が催される。壬生大念仏会(え)。《季 春》「うららかに妻のあくびや―/草城」

みぶ‐の‐ただみね【壬生忠岑】🔗🔉

みぶ‐の‐ただみね【壬生忠岑】 平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。古今集の撰者の一人。温和で機知に富む歌風で知られる。著「和歌体十種」、家集「忠岑集」。生没年未詳。

大辞泉 ページ 14449