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みやけ‐しょうさい【三宅尚斎】‐シヤウサイ🔗🔉

みやけ‐しょうさい【三宅尚斎】‐シヤウサイ一六六二〜一七四一]江戸中期の儒学者。播磨(はりま)の人。名は重固。山崎闇斎に学び、佐藤直方・浅見絅斎(あさみけいさい)と並んで崎門(きもん)三傑の一人と称された。のち、京都に私塾を開いて多くの門人を擁した。著「黙識録」など。

みやけ‐しょうざん【三宅嘯山】‐セウザン🔗🔉

みやけ‐しょうざん【三宅嘯山】‐セウザン一七一八〜一八〇一]江戸中期の俳人・儒学者。京都の人。名は芳隆。字(あざな)は之元。別号、葎亭(りつてい)など。俳諧に長じ、炭太祇・与謝蕪村らと交わり、独自の俳境を開いた。編著「俳諧古選」「俳諧新選」、漢詩「嘯山詩集」など。

みやけ‐せつれい【三宅雪嶺】🔗🔉

みやけ‐せつれい【三宅雪嶺】一八六〇〜一九四五]思想家・評論家。石川の生まれ。本名、雄二郎。政教社を創立、雑誌「日本人」を創刊し、欧化主義と藩閥政治を批判。また、多数の社会時評・人生論などを発表した。文化勲章受章。著「我観小景」「真善美日本人」「同時代史」など。

みやげ‐だんご【土産団子】🔗🔉

みやげ‐だんご【土産団子】 葬送の際、墓地に持参する団子。野辺送り団子。杉団子。

みやげ‐ばなし【土産話】🔗🔉

みやげ‐ばなし【土産話】 旅先で見聞したことを語り聞かせる話。「―に話を咲かせる」

みやげ‐もの【土産物】🔗🔉

みやげ‐もの【土産物】 みやげにする品物。

みやけ‐よねきち【三宅米吉】🔗🔉

みやけ‐よねきち【三宅米吉】一八六〇〜一九二九]歴史学者・教育家。和歌山の生まれ。東京高等師範学校長・帝室博物館総長などを歴任。著「日本史学提要」「考古学研究」など。

みや‐こ【都】🔗🔉

みや‐こ【都】 《「宮(みや)(こ)」の意》皇居のある土地。「―を定める」「京の―」その国の中央政府の所在地。首都。首府。また一般に、人口が多く、政治・経済・文化などの中心となる繁華な土地。都会。「住めば―」何かを特徴としたり、何かが盛んに行われることで人が集まったりする都会。「音楽の―ウィーン」「水の―ベニス」天皇が仮の住居とする行宮(あんぐう)。「秋の野のみ草刈り葺(ふ)き宿れりし宇治の―の仮廬(かりいほ)し思ほゆ」〈万・七〉

大辞泉 ページ 14473