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むきみ‐ぐま【×剥き身×隈】🔗🔉

むきみ‐ぐま【×剥き身×隈】 歌舞伎の隈取(くまど)りの一。目頭から目尻にかけて、丸みをもたせて赤くぼかして隈取るもの。「対面」の曾我五郎や「助六」など、血気盛んな若者役に用いる。

むき‐むき【向き向き】🔗🔉

むき‐むき【向き向き】 めいめいにさまざまな方向を向いていること。また、それぞれの好みの方向や適した方面。「―に応じて職種を選ぶ」

む‐きめい【無記名】🔗🔉

む‐きめい【無記名】 自分の氏名を書かないこと。また、その方式。

むきめい‐うらがき【無記名裏書】🔗🔉

むきめい‐うらがき【無記名裏書】 被裏書人の氏名を表示せずに、裏書人の署名だけをする裏書。白地式裏書。略式裏書。

むきめい‐かぶけん【無記名株券】🔗🔉

むきめい‐かぶけん【無記名株券】 株主の氏名が券面に記載されていない株券。定款に定めがある場合に限って発行できる。→記名株券

むきめい‐さいけん【無記名債権】🔗🔉

むきめい‐さいけん【無記名債権】 証券上に特定の権利者の氏名を表示せず、その正当な所持人に対して弁済する債権。商品券・乗車券・劇場入場券など。

むきめい‐しき【無記名式】🔗🔉

むきめい‐しき【無記名式】 証券や投票などに、その権利者の氏名を記入しない方式。→記名式

むきめい‐しょうけん【無記名証券】🔗🔉

むきめい‐しょうけん【無記名証券】 証券上に特定人を権利者として記載せず、その所持人を権利者と認める有価証券。持参人払い証券。

むきめい‐ていきよきん【無記名定期預金】🔗🔉

むきめい‐ていきよきん【無記名定期預金】 住所・氏名を秘匿し、取引に使用する印鑑を届け出るだけで契約される定期預金。特別定期預金。

むきめい‐とうひょう【無記名投票】‐トウヘウ🔗🔉

むきめい‐とうひょう【無記名投票】‐トウヘウ 投票用紙に投票者の氏名を記入しないで行う投票。→記名投票

むぎ‐めし【麦飯】🔗🔉

むぎ‐めし【麦飯】 米に麦をまぜて炊いた飯。また、麦だけで炊いた飯。むぎいい。ばくはん。《季 夏》「―に痩せもせぬなり古男/鬼城」《吉原の遊女を米(よね)というのに対し、それより劣る意》江戸赤坂溜池周辺の私娼や娼家。転じて、下等な遊女。「ちっと―も、また薬食ひだはな」〈伎・絵本合法衢〉

麦飯で鯉(こい)を釣る🔗🔉

麦飯で鯉(こい)を釣る わずかな元手で大きな利益を得ることのたとえ。海老(えび)で鯛(たい)を釣る。

大辞泉 ページ 14557