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むっちり🔗🔉

むっちり [副]スルむちむち」に同じ。「―(と)したからだ」

むっ‐つ【六つ】🔗🔉

むっ‐つ【六つ】 《「むつ」の音変化》ろく。むつ。数をかぞえるときにいう。六歳。

むっつり🔗🔉

むっつり [副]スル口数が少なく、愛想のないさま。「始終―(と)している」[名]口数が少なく、愛想のないこと。また、その人。「あんな―は見たことがない」

むっつり‐すけべい【むっつり助平】🔗🔉

むっつり‐すけべい【むっつり助平】 無関心のふりをしながら、実際は好色である人。

むっ‐と🔗🔉

むっ‐と [副]スル怒りに表情をこわばらせるさま。「悪口に―する」「―した顔」熱気・においなどが急に強く感じられるさま。また、それによって息苦しく感じるさま。「悪臭が―鼻をつく」「人いきれで―する満員電車」

むつ‐どき【六つ時】🔗🔉

むつ‐どき【六つ時】六つ」に同じ。「明朝正―、御前において立ち合へと」〈浄・伊賀越〉

むつ‐の‐お【六つの緒】‐を🔗🔉

むつ‐の‐お【六つの緒】‐を 《弦が六本あるところから》和琴(わごん)の異称。

むつ‐の‐ちまた【六つの×巷】🔗🔉

むつ‐の‐ちまた【六つの×巷】六道(ろくどう)」に同じ。「待てしばし子を思ふ闇に迷ふらん―の道しるべせん」〈太平記・六〉

むつ‐の‐はな【六つの花】🔗🔉

むつ‐の‐はな【六つの花】 雪の異称。六弁の花のように結晶するところからいう。「おしなべて草木にかはる色もなし誰かは―と見るらん」〈廻国雑記〉

むつ‐の‐みち【六つの道】🔗🔉

むつ‐の‐みち【六つの道】六道(ろくどう)」に同じ。「わが頼む七の社(=日吉七社)のゆふだすきかけても―に帰すな」〈新古今・神祇〉

むつ‐び【×睦び】🔗🔉

むつ‐び【×睦び】 親しくすること。親しむこと。「君と我とが年頃の―、永く別るべし」〈今昔・一〇・三〉

むつび‐づき【×睦び月】🔗🔉

むつび‐づき【×睦び月】睦月(むつき)」に同じ。「女冥加に叶(かな)うたのぢゃと思ふ内、早―」〈浄・先代萩〉

むつ・ぶ【×睦ぶ】🔗🔉

むつ・ぶ【×睦ぶ】 [動バ上二]「むつむ」に同じ。「明け暮れ―・びまほしう思ひけり」〈源・竹河〉

むつまじ・い【×睦まじい】🔗🔉

むつまじ・い【×睦まじい】 [形]むつま・じ[シク]《動詞「むつむ」の形容詞化。古くは「むつまし」》仲がよい。親密である。特に、男女間の愛情がこまやかである。「夫婦仲も―・く暮らす」事物に愛着がある。心がひかれる。「春になる桜の枝はなにとなく花なけれども―・しきかな」〈山家集・中〉 [派生]むつまじげ[形動]むつまじさ[名]

大辞泉 ページ 14620