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むていい‐けんりゅうけい【無定位検流計】ムテイヰケンリウケイ🔗🔉

むていい‐けんりゅうけい【無定位検流計】ムテイヰケンリウケイ 磁針が地磁気の作用を受けずにどの方向にも向き、任意の位置で停止するようにして、コイルに流れる微弱な電流を測定する検流計。磁気モーメントの等しい二本の磁針を反対向きに上下に並べ、水平につるして一方をコイル内に入れた構造をもつ。

むていぎ‐ようご【無定義用語】🔗🔉

むていぎ‐ようご【無定義用語】 基本的用語であり初めから意味がわかっているとして、定義しないで用いる語。ユークリット幾何学での点・直線・平面の類。

む‐ていけい【無定形】🔗🔉

む‐ていけい【無定形】 一定の形がないこと。形がきまっていないこと。「―星雲」

む‐ていけい【無定型】🔗🔉

む‐ていけい【無定型】 一定の型がないこと。一つの型にあてはまらないこと。

むていけい‐たんか【無定型短歌】🔗🔉

むていけい‐たんか【無定型短歌】 定型によらない短歌。自由律の短歌。

むていけい‐たんそ【無定形炭素】🔗🔉

むていけい‐たんそ【無定形炭素】 炭素の同素体の一。はっきりした結晶状態を示さない炭素。木炭・すす・コークスなど。

むていけい‐ぶっしつ【無定形物質】🔗🔉

むていけい‐ぶっしつ【無定形物質】 結晶状態にある物質に対し、非晶質状態にある物質のこと。硫黄や炭素の粉末、ガラスなど。無定形状態にあるものをアモルファスともよぶ。

む‐ていけん【無定見】🔗🔉

む‐ていけん【無定見】 [名・形動]しっかりした考え方や意見を持っていないこと。確固とした見識がないこと。また、そのさま。「―な政策」

む‐ていこう【無抵抗】‐テイカウ🔗🔉

む‐ていこう【無抵抗】‐テイカウ [名・形動]抵抗をしないこと。反抗しないこと。また、そのさま。「―な態度」抵抗がないこと。また、そのさま。「―導体」

むていこう‐しゅぎ【無抵抗主義】ムテイカウ‐🔗🔉

むていこう‐しゅぎ【無抵抗主義】ムテイカウ‐ 社会的不正・圧政などに対して、非暴力的手段によって抵抗する主義。トルストイ・ガンジーなどが主張。非暴力主義。

む‐ていじ【無丁字】🔗🔉

む‐ていじ【無丁字】 《一丁字もない意》字の読めない人。

む‐ていとう【無抵当】‐テイタウ🔗🔉

む‐ていとう【無抵当】‐テイタウ 金銭消費貸借などに際して、抵当権を設定しないこと。

むてかつ‐りゅう【無手勝流】‐リウ🔗🔉

むてかつ‐りゅう【無手勝流】‐リウ 《剣豪の塚原卜伝(つかはらぼくでん)が、渡し船の中で真剣勝負を挑まれた時、州(す)に相手を先に上がらせ、自分はそのまま竿を突いて船を出し、「戦わずして勝つ、これが無手勝流」と、その血気を戒めたという故事から》卜伝流の異称。戦わずに勝つこと。力によらず策によって勝つこと。自分勝手なやり方。自己流。

大辞泉 ページ 14622