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むな‐わ・く【胸分く】🔗🔉

むな‐わ・く【胸分く】 [動カ下二]鹿などが草木を胸で押し分けて行く。「ますらをの呼び立てしかばさ雄鹿(をしか)の―・け行かむ秋野萩原」〈万・四三二〇〉

むな‐わけ【胸分け】🔗🔉

むな‐わけ【胸分け】 胸で草木などを押し分けること。むねわけ。「さ雄鹿の―にかも秋萩の散り過ぎにける盛りかも去(い)ぬる」〈万・一五九九〉胸のはば。また、胸。「―の広き我妹(わぎも)」〈万・一七三八〉

むに【×牟尼】🔗🔉

むに【×牟尼】 《梵muniの音写。賢者・聖者の意。寂黙と訳す》インドで、山林にあって沈黙の行をする人の称。釈迦(しやか)の尊称。釈迦牟尼。

む‐に【無二】🔗🔉

む‐に【無二】 同じものが他に一つもないこと。並ぶものがないこと。「―の親友」

ムニエル【フランスmeunire】🔗🔉

ムニエル【フランスmeunire】 《「ムニエール」とも》魚に小麦粉をまぶし、バターで両面を焼いた料理。

むにねん‐うちはらいれい【無二念打払令】‐うちはらひレイ🔗🔉

むにねん‐うちはらいれい【無二念打払令】‐うちはらひレイ 異国船打払令(いこくせんうちはらいれい)

むに‐むさん【無二無三】🔗🔉

むに‐むさん【無二無三】 [名・形動]《「むにむざん」とも》わき目をふらずいちずになること。また、そのさま。ひたすら。「ゴールを目ざし、―に走る」仏語。法華経に説く、仏となる道はただ一つ一乗であり、二乗、三乗にはないということ。無二亦無三(むにやくむさん)ただ一つしかないこと。二つとないこと。唯一。「東大寺と申すは、一閻浮提(いちえんぶだい)―の梵閣」〈盛衰記・二四〉

むにゃ‐むにゃ🔗🔉

むにゃ‐むにゃ [副]わけのわからない言葉を口の中でつぶやくさま。「―(と)言葉を濁す」

む‐にょう【無尿】‐ネウ🔗🔉

む‐にょう【無尿】‐ネウ 腎臓の機能障害や尿管の閉塞(へいそく)のため、膀胱(ぼうこう)に尿が送られず、尿が出なくなる状態。一般に一日尿量一〇〇ミリリツトル以下をいう。

む‐にん【無人】🔗🔉

む‐にん【無人】 人が住んでいないこと。むじん。人手がないこと。ぶにん。

む‐にんしょ【無任所】🔗🔉

む‐にんしょ【無任所】 特定の任務を持たないこと。

むにんしょ‐だいじん【無任所大臣】🔗🔉

むにんしょ‐だいじん【無任所大臣】 国務大臣の中で、特定の行政事務を分担・管理しない大臣のこと。

むね【旨・宗】🔗🔉

むね【旨・宗】 中心となるもの。また、重要なもの。「安全を―とする」(旨)述べたことの中心。趣旨。趣意。「辞退する―を伝える」

大辞泉 ページ 14629