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むらむら・し【××斑し】🔗🔉

むらむら・し【××斑し】 [形シク]色の濃淡が一様でない。転じて、心が揺れて定まらない。「つき草の移し心やいかならむ―・しくもなりかへるかな」〈馬内侍集〉

むら‐めか・す【群めかす】🔗🔉

むら‐めか・す【群めかす】 [動サ四]群がる。群れをなす。「嵐に木の葉の散るごとく―・してぞ引きにける」〈義経記・六〉

むら‐やく【村役】🔗🔉

むら‐やく【村役】 江戸時代、道・橋・用水・堤の普請など、村の維持・運営のために村民が負担した労役。村役人のこと。

むら‐やくにん【村役人】🔗🔉

むら‐やくにん【村役人】 江戸時代、村の行政をつかさどった役人の総称。→地方三役(じかたさんやく)

むら‐やくば【村役場】🔗🔉

むら‐やくば【村役場】 地方公共団体としての村の行政事務を取り扱う役所。

むらやま【村山】🔗🔉

むらやま【村山】 山形県中東部の市。最上川が貫流。農業が行われる。中心の楯岡(たておか)はもと最上氏の城下町、羽州街道の宿場町。人口三・一万。東京都中北部の地名。狭山丘陵の南側。現在は武蔵村山市。

むらやま【村山】🔗🔉

むらやま【村山】 姓氏の一。

むら‐やま【群山】🔗🔉

むら‐やま【群山】 連なり続いている山々。多くの山々。ぐんざん。「大和(やまと)には―あれどとりよろふ天(あめ)の香具山(かぐやま)」〈万・二〉

むらやま‐おおしま【村山大島】‐おほしま🔗🔉

むらやま‐おおしま【村山大島】‐おほしま 東京都武蔵村山市付近で産する絣(かすり)織物。大島紬を模したもの。村山大島紬。

むらやま‐かいた【村山槐多】‐クワイタ🔗🔉

むらやま‐かいた【村山槐多】‐クワイタ一八九六〜一九一九]洋画家・詩人。横浜の生まれ。フォービスムの影響の強い画風で注目されたが、放浪中に夭折(ようせつ)。遺稿集「槐多の歌へる」。

むらやま‐がすり【村山×絣】🔗🔉

むらやま‐がすり【村山×絣】 武蔵村山市付近で産した木綿絣。埼王県所沢を集散地としたところから所沢絣とも。武蔵絣。

むらやま‐さこん【村山左近】🔗🔉

むらやま‐さこん【村山左近】 江戸前期の歌舞伎俳優。堺の人。寛永一七年(一六四〇)ごろ、江戸に下って村山座に出演、女方舞踊で一世を風靡(ふうび)した。生没年未詳。

大辞泉 ページ 14657