複数辞典一括検索+

目を光ら・す🔗🔉

目を光ら・す 油断なく監視する。厳重に見張りをする。「逃げ出さぬよう―・す」

目を引・く🔗🔉

目を引・く 人の注意を向けさせる。「派手な化粧が―・く」目で合図をする。「左右の見る人、口を掩ひ―・き笑ふ」〈古活字本保元・下〉

目を開(ひら)・く🔗🔉

目を開(ひら)・く 閉じた目をあける。目を見開く。知識を得たり、真理を悟ったりして新しい境地を知る。「外国語を学んで新しい世界に―・く」

目を塞(ふさ)・ぐ🔗🔉

目を塞(ふさ)・ぐ目を瞑(つぶ)」に同じ。「一度の失敗には―・いでやろう」

目を細・める🔗🔉

目を細・める 顔中にほほえみを浮かべる。「孫の成長に―・める」

目を丸くする🔗🔉

目を丸くする 驚いて目を見張る。「値段の高さに―する」

目を回・す🔗🔉

目を回・す 気を失う。気絶する。多忙のためあわてふためく。「学会開催の準備で―・す」

目を見・す🔗🔉

目を見・す 目くばせをする。「優婆塞(うばそく)、―・せて」〈霊異記・中〉あるひどい目にあわせる。「人をしてかかる―・する事、慈悲もなく」〈徒然・一七五〉

目を見張・る🔗🔉

目を見張・る 怒ったり、驚いたり、感心したりして目を大きく見開く。「式典の豪華さに―・る」

目を見る🔗🔉

目を見る 体験する。目にあう。「一人だけいい―見る」「憂き―見る」「痛い―見る」

目を剥(む)・く🔗🔉

目を剥(む)・く 怒ったり、驚いたりして目を大きく開く。「暴言に思わず―・く」

目を遣(や)・る🔗🔉

目を遣(や)・る 視線をその方に向ける。その方を見る。「窓の外に―・る」

目を喜ば・す🔗🔉

目を喜ば・す 美しいもの、すばらしいものなどを見て楽しむ。「秋の野の風景が―・す」

め【芽】🔗🔉

め【芽】 植物の種子から最初にもえ出す茎・葉。また、茎・葉などが未発達の状態にあるもの。生じる位置により定芽・不定芽に、展開後の器官により葉芽・花芽・混合芽に、形成時期などにより夏芽・冬芽などに分けられる。卵の黄身の上にあり、将来ひなになる部分。新たに生じ、これから成長しようとするもの。「才能の―を伸ばす」 [下接語]赤芽・独活(うど)芽・木の芽・木(こ)の芽・挿し芽・篠(しの)芽・新芽・土用芽・冬芽・若芽

芽が出る🔗🔉

芽が出る 草木の芽が萌え出る。幸運が巡ってきて、成功の糸口が開ける。目が出る。「長い下積みを経てやっと―出る」

大辞泉 ページ 14674