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もう‐む【×蒙霧・×朦霧】🔗🔉

もう‐む【×蒙霧・×朦霧】 立ちこめる霧。転じて、心の晴れないこと。「―晴れ難し」〈本朝文粋・四〉

もう‐もう【××惘】マウマウ🔗🔉

もう‐もう【××惘】マウマウ [ト・タル][形動タリ]気落ちや気抜けがしてぼんやりするさま。「―としたる浪子の顔を照せり」〈蘆花・不如帰〉

もう‐もう【××濛・××朦】🔗🔉

もう‐もう【××濛・××朦】 [ト・タル][形動タリ]霧・煙・ほこりなどが立ちこめるさま。「―と砂ぼこりをまき上げる」心がぼんやりとしているさま。「木の本に―としてぞ立たりける」〈太平記・二七〉[名]病気。「御―の御きたう申すよし申す」〈御湯殿上日記〉

もう‐もう🔗🔉

もう‐もう [副]牛の鳴き声を表す語。[名]牛をいう幼児語。

もう‐もく【盲目】マウ‐🔗🔉

もう‐もく【盲目】マウ‐ [名・形動]目の見えないこと。他のものが目に入らず、理性的な判断ができないこと。また、そのさま。「恋は―」

もうもく‐てき【盲目的】マウモク‐🔗🔉

もうもく‐てき【盲目的】マウモク‐ [形動]愛情や情熱・衝動などによって、理性的な判断ができないさま。「わが子への―な献身」

もうもく‐ひこう【盲目飛行】マウモクヒカウ🔗🔉

もうもく‐ひこう【盲目飛行】マウモクヒカウ 操縦者の視覚に頼らず、計器だけに頼ってする計器飛行。

もう‐ゆう【猛勇】マウ‐🔗🔉

もう‐ゆう【猛勇】マウ‐ [名・形動]たけだけしく勇ましいこと。また、そのさま。勇猛。「―な(の)将」

もうよう‐せんちゅう【毛様線虫】モウヤウ‐🔗🔉

もうよう‐せんちゅう【毛様線虫】モウヤウ‐ 毛様線虫科の線虫の総称。人間の小腸に寄生する東洋毛様線虫は体長四〜八ミリほどで、孵化(ふか)した幼虫を経口摂取して感染する。多数寄生では腹痛・下痢・貧血などの症状を呈する。羊・牛や鳥に寄生するものもある。

もうよう‐たい【毛様体】モウヤウ‐🔗🔉

もうよう‐たい【毛様体】モウヤウ‐ 眼球の水晶体を輪状に取り囲む組織。水晶体の厚さを変えて屈折度を調節し、像の焦点を合わせる働きをする。

大辞泉 ページ 14817