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もち【×餅】🔗🔉

もち【×餅】 《「もちい」の略で、糯(もち)で作ったものの意》糯米(もちごめ)を蒸して臼でついて、種々の形にまとめたもの。正月や節句、祝い事に用いられる。広くは、糯米以外の穀類で作るものをもいう。

餅は餅屋🔗🔉

餅は餅屋 餅は餅屋のついたものがいちばんうまい。その道のことはやはり専門家が一番であるというたとえ。餅屋は餅屋。

餅を搗(つ)・く🔗🔉

餅を搗(つ)・く 餅つきをする。《季 冬》「―・く湯気がつつむよ日がくるめく/草田男」蚊の群れが上下し合う。男女が情を交わす。交合する。

もち【×糯】🔗🔉

もち【×糯】 米・粟・黍(きび)などで、炊いたときに粘りけが多く、餅(もち)を作ることができるもの。→粳(うる)

もち【×黐】🔗🔉

もち【×黐】 《「糯(もち)」と同語源》モチノキの別名。《季 花=夏 実=秋》モチノキなどの樹皮を水に漬けてから煮て作る粘りけの強いもの。小鳥などを捕らえるのに使用。とりもち。

もち🔗🔉

もち [副]「もちろん」の略。「『君も行くかい』『―、行くさ』」

もち‐あい【持(ち)合い】‐あひ🔗🔉

もち‐あい【持(ち)合い】‐あひ 力関係などのつりあいが保たれていること。勝負がつかないこと。「―の勝負」互いに力を合わせて維持すること。また、分け合って持つこと。「株式の―」(「保ち合い」とも書く)取引市場で、相場が動かないか、小幅な動きにとどまっている状態。「―相場」

もちあい‐じょたい【持(ち)合い世帯】もちあひ‐🔗🔉

もちあい‐じょたい【持(ち)合い世帯】もちあひ‐ 数人または数家族が共同で営む世帯。夫婦が互いの収入を持ち寄って営む世帯。共稼ぎ。

もち‐あ・う【持(ち)合う】‐あふ🔗🔉

もち‐あ・う【持(ち)合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]互いに持つ。また、双方が分け合って持つ。「荷物を二人して―・う」「足りない分は皆で―・う」双方の力がつりあう。「需要と供給が―・っている」(「保ち合う」とも書く)相場が持ち合いの状態になっている。「高値で―・う」折よく持っている。持ち合わせる。〈日葡〉

もち‐あが・る【持(ち)上(が)る】🔗🔉

もち‐あが・る【持(ち)上(が)る】 [動ラ五(四)]ほかから力がはたらいて物が上の方へ上がる。「荷物が―・らない」「地震で家の土台が―・る」急に事が起こる。「やっかいな問題が―・る」「縁談が―・る」学級担任の教師が生徒の進級とともに同じ学級の担任を続ける。「六年生まで―・って教える」

大辞泉 ページ 14860