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もったい‐ぶ・る【×勿体振る】🔗🔉

もったい‐ぶ・る【×勿体振る】 [動ラ五(四)]いかにも重々しく振る舞う。「―・って教えてくれない」

もったい‐らし・い【×勿体らしい】🔗🔉

もったい‐らし・い【×勿体らしい】 [形]もったいら・し[シク]もったいぶったようすである。「彼はそれを―・く兄の前に置いた」〈漱石・道草〉

もっ‐て【以て】🔗🔉

もっ‐て【以て】 〔連語〕《「も(持)ちて」の音変化》(多く「…をもって」の形で格助詞のように用いて)手段・方法を示す。「誠意を―交渉に当たる」「書面を―申し入れる」「好意を―迎えられる」原因・理由を示す。「過失の故を―責めを負う」事の行われる時を示す。「九月一日を―防災の日とする」くぎり・限界を示す。「これを―終了させていただきます」語調を強めるのに用いる。「いよいよ―承知できない」「まことに―残念なことだ」(「でもって」の形で)並列・添加の意の接続助詞のように用いる。…のうえに。…かつ。「安価で―質の良い品物」格助詞「で」を強める意を表す。「人手不足を技術で―補う」「会議で―決定された」[接続]《漢文における「以」や「式」の訓読から生じた語》そして。それによって。それについて。「天地の間にあるよろずの物を資り、―衣食住の用を達し」〈福沢・学問のすゝめ〉→も(以)て →もち(以)て

以てしても🔗🔉

以てしても (「…をもってしても」の形で用いられ)…であったとしても。…を用いたとしても。「従来のどんな方法を―解決できない問題」

以て瞑(めい)すべし🔗🔉

以て瞑(めい)すべし ここまでできれば、もう死んでもよい。転じて、それで満足すべきである。「全力を尽くしたのだから―べきであろう」

もって‐こい【持って来い】🔗🔉

もって‐こい【持って来い】 [形動]最も適しているさま。打ってつけ。「スポーツには―な季節」

大辞泉 ページ 14876