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うま・れる【生(ま)れる・産(ま)れる】🔗🔉

うま・れる【生(ま)れる・産(ま)れる】 [動ラ下一]うま・る[ラ下二]子が母親の胎内から出る。また、卵からかえる。出生する。誕生する。「子猫が四匹―・れる」「商家に―・れる」新しく作り出されて、世に出る。物事が新たにできる。「最近―・れたばかりの制度」ある状況・感情などが生じる。「次から次へと疑問が―・れる」死後、この世に再び現れる。生まれ変わる。仏教思想に基づいていう語。「あるいは聖徳太子の―・れ給へると申し」〈大鏡・道長上〉 [類語]出生する・誕生する・産する・生(せい)を享(う)ける・産声(うぶごえ)を上げる・呱呱(ここ)の声を上げる/出来る・誕生する・成立する・発足する/生ずる・起こる・兆(きざ)す・湧(わ)く・生起する

生まれた後(あと)の早め薬(ぐすり)🔗🔉

生まれた後(あと)の早め薬(ぐすり) 子供が生まれたあとで、出産を促す薬を飲むこと。時機後れで役に立たないことのたとえ。

生まれぬ先の襁褓(むつき)定め🔗🔉

生まれぬ先の襁褓(むつき)定め 子供が生まれないうちから、おしめの準備に大騒ぎする。準備ばかり早くて大げさなこと、手回しのよすぎることのたとえ。

うまわ・る【殖る】うまはる🔗🔉

うまわ・る【殖る】うまはる [動ラ四]ふえひろがる。「一つの氏―・りて更に万の姓に為(な)れり」〈允恭紀〉

うみ【生み・産み】🔗🔉

うみ【生み・産み】 生むこと。生んだこと。物を新しく作り出すこと。「―の苦しみ」「―の親」

うみ【海】🔗🔉

うみ【海】 地球上の陸地でない部分で、全体が一続きになって塩水をたたえている所。地球表面積の四分の三を占め、約三億六〇〇〇万平方キロメートル。海洋。「川が―に注ぐ」「―に浮かぶ船」(りく)陸地の中で、広くくぼんで水をたたえている場所。大きな湖沼。みずうみ。「余呉の―」ある事物が大量に集まっている所。一面に広がっていること。「血の―」「あたり一面火の―となる」(すずり)の、水をためておく所。(おか)

海波を揚げず🔗🔉

海波を揚げず 《「韓詩外伝」五から》天下が治まって穏やかであることのたとえ。

海に千年山に千年🔗🔉

海に千年山に千年海千山千(うみせんやません)」に同じ。

大辞泉 ページ 1492