複数辞典一括検索+

海も見えぬに船(ふな)用意🔗🔉

海も見えぬに船(ふな)用意 物事を早まってすること、手回しのよすぎることのたとえ。

海を山にする🔗🔉

海を山にする 無理なことをするたとえ。

海を渡・る🔗🔉

海を渡・る 海を渡って外国へ行く。また、外国に伝わる。「国宝が初めて―・る」「日本の技術が―・る」

うみ【×膿】🔗🔉

うみ【×膿】 炎症部が化膿(かのう)して生じる黄白色または黄緑色の不透明な粘液。主に白血球と血清からなり、組織の崩壊物、死んだ細菌などが含まれる。うみしる。のう。団体などの内部に蓄積した弊害のたとえ。「沈滞した組織の―を出す」

うみ‐あいさ【海×沙】🔗🔉

うみ‐あいさ【海×沙】 カモ科の水鳥。全長約五五センチ。冠羽が目立ち、くちばしは細く、縁が鋸歯(きよし)状。水に潜り、魚や甲殻類を捕食する。ユーラシア北部・北アメリカに分布。日本には冬鳥として渡来。

うみ‐あけ【海明け】🔗🔉

うみ‐あけ【海明け】 北海道のオホーツク海沿岸地方で、春になって流氷が沿岸から離れ、出漁が可能になること。

うみ‐イグアナ【海イグアナ】🔗🔉

うみ‐イグアナ【海イグアナ】 イグアナ科の爬虫(はちゆう)類。海に潜る唯一のトカゲで、全長約一・五メートル。ガラパゴス諸島に分布。海岸に群れをなし、岩礁の海藻類を食べる。うみとかげ。

うみ‐う【海×鵜】🔗🔉

うみ‐う【海×鵜】 ウ科の海鳥。全長八四センチくらい。全身緑黒色。水に潜って巧みに魚を捕らえる。東アジア特産で、海岸の岩壁に集団営巣する。訓練して鵜飼いに使う。

うみうさぎ‐がい【海×兎貝】‐がひ🔗🔉

うみうさぎ‐がい【海×兎貝】‐がひ ウミウサギガイ科の巻き貝。サンゴ礁にすむ。貝殻は拳(こぶし)状で、殻高八センチくらい。殻表は純白で光沢が強く、内面は紫赤色。紀伊半島以南に分布。

うみ‐うし【海牛】🔗🔉

うみ‐うし【海牛】 腹足綱後鰓(こうさい)亜綱の軟体動物のうち、殻のないものの総称。巻き貝の仲間であるが、殻は退化。体はナメクジ形で、頭部に牛の角に似た触角と、後部にえらをもつ。色の目立つものが多く、浅海の岩上や海藻の間にすみ、多くは海藻を食べる。

うみ‐うそ【海×獺】🔗🔉

うみ‐うそ【海×獺】 アシカの別名。うみおそ。

大辞泉 ページ 1493