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やく‐おう【薬王】‐ワウ🔗🔉

やく‐おう【薬王】‐ワウ 薬の中で最もすぐれた薬。「薬王菩薩(ぼさつ)」の略。

やくおう‐いん【薬王院】ヤクワウヰン🔗🔉

やくおう‐いん【薬王院】ヤクワウヰン 東京都八王子市にある真言宗智山派の大本山。山号は高尾山。寺号は有喜寺。天平一六年(七四四)行基の創建と伝える。南北朝時代に俊源が中興して飯縄(いづな)権現をまつり、真言と修験の教行一致の道場となった。

やくおう‐じ【薬王寺】ヤクワウ‐🔗🔉

やくおう‐じ【薬王寺】ヤクワウ‐ 福島県いわき市にある真言宗智山派の寺。山号は、延寿山。平安初期に徳一が薬師堂を建立したのに始まるという。東京都中野区新井にある真言宗豊山派の寺。山号は、松高山。通称、新井薬師。開創は天正一四年(一五八六)。開基は梅原将監(法名、行春)。江戸時代以来、子育て薬師として信仰を集める。徳島県海部郡日和佐町にある高野山真言宗の寺。山号は、医王山。四国八十八箇所第二三番札所。弘仁六年(八一五)空海の創建と伝える。厄除けで知られる。

やくおう‐ぼさつ【薬王菩薩】ヤクワウ‐🔗🔉

やくおう‐ぼさつ【薬王菩薩】ヤクワウ‐ 《梵Bhaiajya-rjaの訳》良薬を施与して人々の病苦をいやすという誓いを立てた菩薩。勇施(ゆせ)菩薩とともに法華経の持経者を保護する。薬上菩薩とともに釈迦(しやか)の脇侍(きようじ)とされる。また、二十五菩薩の一。

やく‐おとこ【役男】‐をとこ🔗🔉

やく‐おとこ【役男】‐をとこ年男(としおとこ)」に同じ。

やく‐おとし【厄落(と)し】🔗🔉

やく‐おとし【厄落(と)し】 [名]スル厄払(やくはら)」に同じ。厄年を迎える人が、大みそかや節分の夜に、自分の年の数だけ包んだ銭や豆、または、ふんどしを道に捨てるなどの風習。「さる大名の御―の金子四百三十両拾ひしより」〈浮・永代蔵・五〉

やく‐おん【約音】🔗🔉

やく‐おん【約音】 連続する二音節が、一音節に縮約する現象。「あらいそ(荒磯)」が「ありそ」となるように、前の音節の母音が脱落するもの、「おほまします」が「おはします」となるように、前の音節の母音と後の音節の子音とが脱落するものなどがある。約言。

やく‐かい【訳解】🔗🔉

やく‐かい【訳解】 [名]スルやっかい(訳解)

やく‐がい【夜久貝・屋久貝】‐がひ🔗🔉

やく‐がい【夜久貝・屋久貝】‐がひ ヤコウガイの別名。

大辞泉 ページ 15019