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やまざき‐しんとう【山崎神道】‐シンタウ🔗⭐🔉
やまざき‐しんとう【山崎神道】‐シンタウ
垂加(すいか)神道

やまざき‐そうかん【山崎宗鑑】🔗⭐🔉
やまざき‐そうかん【山崎宗鑑】
室町後期の連歌師・俳人。近江(おうみ)の人。本名、志那弥三郎範重。将軍足利義尚に仕え、のち出家して山城国山崎に閑居したという。「新撰犬筑波集」の編者。荒木田守武とともに俳諧の祖とされる。生没年未詳。
やまざき‐ちょううん【山崎朝雲】‐テウウン🔗⭐🔉
やまざき‐ちょううん【山崎朝雲】‐テウウン
[一八六七〜一九五四]彫刻家。福岡の生まれ。高村光雲に師事し、同門の平櫛田中らとともに日本彫刻会を結成。木彫による写実的表現に新生面を開いた。
やまざき‐なおまさ【山崎直方】‐なほまさ🔗⭐🔉
やまざき‐なおまさ【山崎直方】‐なほまさ
[一八七〇〜一九二九]地理学者。高知の生まれ。東大に地理学科を創設、また日本地理学会を組織。日本アルプス立山にカールを発見するなど多くの業績があり、日本での氷河の存在についても論争。佐藤伝蔵との共著「大日本地誌」は大著。
やまざき‐の‐たたかい【山崎の戦い】‐たたかひ🔗⭐🔉
やまざき‐の‐たたかい【山崎の戦い】‐たたかひ
天正一〇年(一五八二)中国征討中の羽柴秀吉が本能寺の変を知って毛利氏と和議を結んで引き返し、山城の山崎で明智光秀を破った戦い。秀吉の全国制覇の緒戦となった。
やまざきよじべえねびきのかどまつ【山崎与次兵衛寿の門松】やまざきヨジベヱねびきのかどまつ🔗⭐🔉
やまざきよじべえねびきのかどまつ【山崎与次兵衛寿の門松】やまざきヨジベヱねびきのかどまつ
浄瑠璃。世話物。三巻。近松門左衛門作。享保三年(一七一八)大坂竹本座初演。山崎与次兵衛と遊女吾妻の情話に、親子・夫婦の情愛や、義侠心を織り込んだ物語。寿の門松。
やま‐ざくら【山桜】🔗⭐🔉
やま‐ざくら【山桜】
山に咲いている桜。
バラ科の落葉高木。山地に自生する桜。樹皮は灰色で、横に皮目が走り、葉は倒卵形で先がとがる。四月ごろ、新葉と同時に淡紅色の五弁花を開き、紫黒色の実を結ぶ。本州中部以南に分布。《季 春》「足弱を馬に乗せたり―/漱石」


やまざくら‐ど【山桜戸】🔗⭐🔉
やまざくら‐ど【山桜戸】
ヤマザクラの木で作った戸。「あしひきの―を開け置きて我(あ)が待つ君を誰(たれ)か留むる」〈万・二六一七〉
ヤマザクラの咲いている所。桜の多く植えてある山家(やまが)。「名もしるし峰の嵐(あらし)も雪と降る―のあけぼのの空」〈新勅撰・春下〉


大辞泉 ページ 15134。