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やま‐し【山師】🔗🔉

やま‐し【山師】 鉱脈の発見・鑑定や鉱石の採掘事業を行う人。山林の買付けや伐採を請け負う人。投機的な事業で大もうけをねらう人。投機師。詐欺師。いかさま師。

山師の玄関🔗🔉

山師の玄関 《山師は玄関を特にりっぱにするところから》外観ばかりがりっぱなこと。

やま‐じ【山路】‐ぢ🔗🔉

やま‐じ【山路】‐ぢ 山の中の道。やまみち。

やまじ‐あいざん【山路愛山】やまぢ‐🔗🔉

やまじ‐あいざん【山路愛山】やまぢ‐一八六五〜一九一七]評論家。江戸の生まれ。本名、弥吉。「国民新聞」の記者、「信濃毎日新聞」の主筆を経て雑誌「独立評論」を創刊。独自の国家社会主義を主張した。著「足利尊氏」「社会主義管見」「現代金権史」など。

やまし・い【×疚しい・疾しい】🔗🔉

やまし・い【×疚しい・疾しい】 [形]やま・し[シク]《動詞「や(病)む」の形容詞化》良心がとがめる。後ろめたい。「何も―・いことはしていない」病気であるような気がする。気分が悪い。〈和英語林集成〉不満やあせりを感じる。もどかしい。「陣中の憂へ悲しいを―・いと云ふぞ」〈京大本毛詩抄・九〉 [派生]やましげ[形動]やましさ[名]

やま‐じお【山塩】‐じほ🔗🔉

やま‐じお【山塩】‐じほ 岩塩(がんえん)のこと。

やま‐じおう【山地黄】‐ヂワウ🔗🔉

やま‐じおう【山地黄】‐ヂワウ シソ科の多年草。山地に生え、ジオウに似て、高さ五〜一〇センチ。地下茎で増える。茎の下部の葉はロゼット状をなし、上部の葉は対生する。夏、淡紅色の唇形の花が咲く。みやまきらんそう。

やま‐しぎ【山×鷸】🔗🔉

やま‐しぎ【山×鷸】 シギ科の鳥。全長約三五センチ。体はずんぐりし、褐色の複雑な斑紋があり、頭部に黒褐色の横帯がある。くちばしはまっすぐで長い。山地の雑木林や竹やぶにすみ、ミミズなどを食べる。ぼとしぎ。《季 秋》

やま‐しごと【山仕事】🔗🔉

やま‐しごと【山仕事】 山でする仕事。山師のする投機的冒険的事業。やまごと。「之が信用出来ない―なら強(しい)てお勧め申しやあしないが」〈魯庵・社会百面相〉

やま‐しず【山×賤】‐しづ🔗🔉

やま‐しず【山×賤】‐しづやまがつ」に同じ。

大辞泉 ページ 15136