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ゆう‐あがり【夕上がり】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐あがり【夕上がり】ゆふ‐ 漁師のとった魚がその日の夕方市場に出ること。また、その魚。「肴(さかな)は宮の―を荷(にな)ひつれ」〈鶉衣・謝無馳走辞〉

ゆう‐あく【優×渥】イウ‐🔗🔉

ゆう‐あく【優×渥】イウ‐ [名・形動]ねんごろで手厚いこと。また、そのさま。「同胞兄弟は、皆聖慮の―なるに感泣し」〈東海散士・佳人之奇遇〉

ゆう‐あさり【夕漁り】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐あさり【夕漁り】ゆふ‐ 夕方に餌(え)をあさること。「―鴫の目はやく鷺鈍し」〈暁台句集〉

ゆう‐あらし【夕×嵐】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐あらし【夕×嵐】ゆふ‐ 夕方に吹く強風。

ゆう‐あん【幽暗・幽×闇】イウ‐🔗🔉

ゆう‐あん【幽暗・幽×闇】イウ‐ [名・形動]暗く、かすかなこと。また、そのさま。「夕とも昼ともつかぬ一種―な世界の中に」〈荷風・ふらんす物語〉

ゆう‐い【有位】イウヰ🔗🔉

ゆう‐い【有位】イウヰ 位階をもっていること。

ゆう‐い【有為】イウヰ🔗🔉

ゆう‐い【有為】イウヰ [名・形動]能力があること。役に立つこと。また、そのさま。「―な(の)人材」

ゆう‐い【有意】イウ‐🔗🔉

ゆう‐い【有意】イウ‐ 意味のあること。意義のあること。そうする意志のあること。「―の諸彦(しよげん)は、早速…申込るべし」〈露伴・露団々〉

ゆう‐い【雄偉】‐ヰ🔗🔉

ゆう‐い【雄偉】‐ヰ [名・形動]たくましくすぐれていること。また、そのさま。「体躯の―な男性」

ゆう‐い【優位】イウヰ🔗🔉

ゆう‐い【優位】イウヰ [名・形動]位置・地位などが他よりまさること。また、そのさまや、そのもの。「―に立つ」「味方に―な戦局」劣位。

ゆう‐いぎ【有意義】イウ‐🔗🔉

ゆう‐いぎ【有意義】イウ‐ [名・形動]意義のあること。意味・価値があると考えられること。また、そのさま。「―な話」「一日を―に過ごす」無意義。

ゆう‐いみ【有意味】イウ‐🔗🔉

ゆう‐いみ【有意味】イウ‐ [名・形動]意味があること。また、そのさま。「日本及び人類にとって―であることを自分はせつにのぞんでいる」〈実篤・友情〉

ゆう‐いろ【夕色】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐いろ【夕色】ゆふ‐ 夕方の色。夕ばえの色。「南無阿弥陀心ぞいとどしづかなる松より西に藤の―」〈拾玉集・四〉

大辞泉 ページ 15208