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ゆまわ・る【斎はる】ゆまはる🔗🔉

ゆまわ・る【斎はる】ゆまはる [動ラ四]けがれを去るために飲食などを慎む。物忌みする。斎戒する。「持ち―・り仕へまつれる幣帛(みてぐら)を」〈祝詞・祈年祭〉

ゆみ【弓】🔗🔉

ゆみ【弓】 武器の一。木や竹をしなわせて弦(つる)を張り、その弾力を利用して、つがえた矢を飛ばすもの。で矢を射ること。また、その術。射術。弓術。「―を習う」のように曲がった形のものにいう。「提灯(ちようちん)の―」バイオリン・チェロ・胡弓(こきゆう)など、擦弦楽器の弦をこすって音を出す道具。弾力のある木製の棒に馬の尾の毛を張ったもの。わたゆみ」に同じ。紋所の名。を図案化したもの。 [下接語]梓(あずさ)弓・石弓・馬弓・大弓・徒(かち)弓・桑弓・小弓・白巻(しらまき)弓・唐(とう)弓・塗り弓・賭(のり)弓・破魔弓・張り弓・節巻きの弓・的弓・真巻(ままき)弓・真弓・丸木弓・綿打ち弓・綿弓

弓折れ矢尽・きる🔗🔉

弓折れ矢尽・きる 戦いにさんざんに負けること、また、力尽きてどうにもならないことのたとえ。刀折れ矢尽きる。「―・きて敵の軍門に降る」

弓と弦(つる)🔗🔉

弓と弦(つる) 曲がったものと、まっすぐなもの。また、回り道と近道とのたとえ。

弓は袋に太刀(たち)は鞘(さや)🔗🔉

弓は袋に太刀(たち)は鞘(さや) 弓は弓袋に、刀はさやに収まっている。世の中が平和であることのたとえ。

弓は三(み)つ物🔗🔉

弓は三(み)つ物 弓は騎射の三式、すなわち流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・犬追物(いぬおうもの)が重要である。

弓を鳴ら・す🔗🔉

弓を鳴ら・す 悪霊・けがれなどを払うまじないとして、手で弓の弦を引いて鳴らす。鳴弦(めいげん)する。弦打(つるう)ちをする。弓を引く。弓鳴らしをする。

弓を外(はず)・す🔗🔉

弓を外(はず)・す 弓の弦を外す。武装解除する意を表す。「若干の軍は皆―・し、大刀(たち)棄て」〈今昔・一〇・三一〉

弓を引・く🔗🔉

弓を引・く 弓を鳴らす」に同じ。弓に矢をつがえて射る。弓を射る。反抗する。背く。楯(たて)つく。「親会社に―・くわけにはいかない」

大辞泉 ページ 15331