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よこ‐ひき【夜興引き】🔗🔉

よこ‐ひき【夜興引き】 《「よごひき」とも》冬の夜間、山中で猟をすること。また、その人。よこうひき。《季 冬》「―や犬心得て山の路/子規」

よこ‐ひだ【横×襞】🔗🔉

よこ‐ひだ【横×襞】 横につけたひだ。きんちゃく」に同じ。

よこ‐ひょうぐ【横表具】‐ヘウグ🔗🔉

よこ‐ひょうぐ【横表具】‐ヘウグ 書画などを横に長く表装すること。また、そのもの。

よこ‐ひょうご【横兵庫】‐ヒヤウゴ🔗🔉

よこ‐ひょうご【横兵庫】‐ヒヤウゴ 女性の髪形で、兵庫髷(わげ)の髷を片側に倒した形から、のち髷を左右につくり、大きく張らせたもの。江戸時代の遊女が結った。

よこ‐ぶえ【横笛】🔗🔉

よこ‐ぶえ【横笛】 管を横に構えて吹く笛の総称。日本では、神楽笛・竜笛(りゆうてき)・高麗笛(こまぶえ)・篠笛(しのぶえ)・能管などをいう。おうてき。ようじょう。→縦笛

よこぶえ【横笛】🔗🔉

よこぶえ【横笛】 平家物語に登場する女性。建礼門院の雑仕(ぞうし)。平重盛の臣斎藤時頼(滝口入道)に愛され、出家した時頼のあとを追って尼となった。源氏物語第三七巻の巻名。光源氏四九歳。柏木の一周忌と、柏木遺愛の横笛を夕霧から預かった源氏の複雑な心情などを描く。

よこ‐ぶとり【横太り】🔗🔉

よこ‐ぶとり【横太り】 横に太ること。太って横幅があること。

よこ‐ぶり【横降り】🔗🔉

よこ‐ぶり【横降り】 雨や雪が強風のために横から吹きつけるように降ること。

よご‐ふりょう【予後不良】‐フリヤウ🔗🔉

よご‐ふりょう【予後不良】‐フリヤウ 病気の経過や結末の予測がよくないこと。回復する見通しの少ないこと。

よこぼり‐がわ【横堀川】‐がは🔗🔉

よこぼり‐がわ【横堀川】‐がは 大阪市中央区を南北に土佐堀川から道頓堀川まで通じる東西二つの運河。東横堀川は大阪城の外堀として開削。西横堀川は現在は埋め立てられている。

よこ‐ほん【横本】🔗🔉

よこ‐ほん【横本】 横とじの本。横長本。

よこ‐まち【横町】🔗🔉

よこ‐まち【横町】よこちょう」に同じ。「―という―には」〈鴎外訳・即興詩人〉

よこ‐まど【横窓】🔗🔉

よこ‐まど【横窓】 家の横に作ってある窓。また、横に長い窓。

よ‐ごみ【夜込み】🔗🔉

よ‐ごみ【夜込み】 暁の茶事夜、忍び入って敵地を攻めること。「今夜四つ過ぎ時分、敵より―をし候とて」〈言継卿記〉

よこみぞ‐せいし【横溝正史】🔗🔉

よこみぞ‐せいし【横溝正史】一九〇二〜一九八一]小説家。兵庫の生まれ。日本の風土に怪奇性を融合させた本格推理小説を発表。作「本陣殺人事件」「八つ墓村」「悪魔の手毬唄」「人形佐七捕物帳」など。

大辞泉 ページ 15452