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よ‐すすぎ【夜濯ぎ】🔗🔉

よ‐すすぎ【夜濯ぎ】 夜にする洗濯。夏の暑い盛りのころ、衣類をその夜のうちに洗ってしまうこと。《季 夏》「―の更け来し水の澄みわたり/汀女」

よ‐すずみ【夜涼み】🔗🔉

よ‐すずみ【夜涼み】 夏の夜、戸外に出るなどして涼むこと。《季 夏》「―に脇目もふらず犬通る/誓子」

よすて‐びと【世捨て人】🔗🔉

よすて‐びと【世捨て人】 俗世間との関係を絶った人。僧侶や隠者など。

よ‐すみ【四隅・四角】🔗🔉

よ‐すみ【四隅・四角】 四角い形の四方のすみ。四方のかど。

よすみ‐もち【四隅×餅】🔗🔉

よすみ‐もち【四隅×餅】 上棟式で、家の中央から四隅に向かって、または四隅から外に向かってまく餅。すみのもち。

よせ【寄せ】🔗🔉

よせ【寄せ】 寄せること。寄せ集めること。「人―」「客―」囲碁・将棋の終盤戦の細かい詰め。望みを寄せること。信任。信頼。「時世の―今一きはまさる人には」〈源・明石〉一身上の力となる人。後見。「一の皇子は、右大臣の女御の御腹にて、―重く」〈源・桐壺〉ゆかり。縁故。ちなみ。「その―ありとて、後醍醐天皇とおくり名し奉る」〈太平記・二一〉子細。わけ。いわれ。「国を争ひて戦ひをなす事、数へ尽くすべからず。それもみな一ふし二ふしの―はありけん」〈増鏡・新島守〉歌論で、縁あるものに関連づけること。縁語。「歌は―あるがよきなり、衣に、たつ、きる、うら」〈詠歌一体〉

よせ【寄席】🔗🔉

よせ【寄席】 《「人寄せ席」の略》落語・講談・漫才・浪曲・奇術・音曲などの大衆芸能を興行する演芸場。常設のものは寛政年間(一七八九〜一八〇一)に始まる。席(せき)。席亭。よせせき。よせば。

よせ‐あつめ【寄(せ)集め】🔗🔉

よせ‐あつめ【寄(せ)集め】 寄せ集めること。また、寄せ集めたもの。特に、系統も考えずにただ単に寄せ集めたもの。「がらくたの―」「―のメンバー」

よせ‐あつ・める【寄(せ)集める】🔗🔉

よせ‐あつ・める【寄(せ)集める】 [動マ下一]よせあつ・む[マ下二]散らばっているものを寄せて一つところに集める。「落ち葉を―・めて焚(た)く」

よせ‐あり【寄せ×蟻】🔗🔉

よせ‐あり【寄せ×蟻】 (はり)や鴨居(かもい)をつるときに用いる仕口(しくち)。吊(つ )り束(づか)の下端に蟻(ありほぞ)を作り、梁や鴨居に蟻穴と逃げ穴を彫り、蟻を逃げ穴から差し込んで横に移動させ、蟻穴に収める。送り蟻。

大辞泉 ページ 15478