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らいごう‐ず【来迎図】ライガウヅ🔗🔉

らいごう‐ず【来迎図】ライガウヅ 平安中期以降、浄土信仰に基づいて盛んになった仏画。主に、阿弥陀仏が諸菩薩(ぼさつ)を従えて、衆生を極楽浄土に迎えるために人間世界に下降するようすを描いたもの。

らいごう‐の‐さんぞん【来迎の三尊】ライガウ‐🔗🔉

らいごう‐の‐さんぞん【来迎の三尊】ライガウ‐ 来迎する阿弥陀仏と観音・勢至の二菩薩(ぼさつ)。来迎三尊。

らいごう‐ばしら【来迎柱】ライガウ‐🔗🔉

らいごう‐ばしら【来迎柱】ライガウ‐ 仏堂で、須弥壇(しゆみだん)の背後にある来迎壁とよぶ壁の左右両端に立つ円柱。

らいごうわさん【来迎和讚】ライガウワサン🔗🔉

らいごうわさん【来迎和讚】ライガウワサン 阿弥陀仏の来迎を賛嘆し、念仏をすすめる和讚。源信の作と伝えられる。

らい‐さい【来歳】🔗🔉

らい‐さい【来歳】 来年。

らい‐さん【礼賛・礼×讚】🔗🔉

らい‐さん【礼賛・礼×讚】 [名]スルすばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。「先人の偉業を―する」「健康を―する」仏語。仏・法・僧の三宝を礼拝(らいはい)し、その功徳(くどく)をたたえること。また、その行事。

らいさん‐すいぎん【雷酸水銀】🔗🔉

らいさん‐すいぎん【雷酸水銀】 雷酸HONCと水銀との塩。古くから知られ、爆発しやすく、雷酸水銀は雷汞(らいこう)とよばれる。

らいさん‐まい【礼×讚舞】‐まひ🔗🔉

らいさん‐まい【礼×讚舞】‐まひ 浄土宗で、如来礼讚の偈文(げぶん)に伴って舞う舞。

らい‐さんよう【頼山陽】‐サンヤウ🔗🔉

らい‐さんよう【頼山陽】‐サンヤウ一七八〇〜一八三二]江戸後期の儒学者・歴史家・漢詩人。大坂の生まれ。春水の長男。名は襄(のぼる)。字(あざな)は子成。一八歳のとき江戸に出て経学・国史を学び、のち京都に上って私塾を開き、梁川星巌・大塩平八郎らと交わった。著「日本外史」「日本政記」「山陽詩鈔」など。

らい‐し【礼紙・×紙】🔗🔉

らい‐し【礼紙・×紙】 書状の文言を書いた紙に重ねて添える白紙。また、書状や目録などを巻いた包み紙。「俊寛といふ文字はなし。―にぞあらむとて」〈平家・三〉書状などの端の余白。「すこしも―をおかず」〈浮・新可笑記〉

大辞泉 ページ 15566