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う‐ろ【雨露】🔗🔉

う‐ろ【雨露】 雨と露。あめつゆ。「―をしのぐ」《雨と露は地上のすべてのものを潤すところから》広大な恵み。「―の恩」

う‐ろ【××鷺】🔗🔉

う‐ろ【××鷺】 カラスとサギ。黒と白。黒い石と白い石を烏と鷺に見立てて、囲碁をいう語。

烏鷺の争い🔗🔉

烏鷺の争い 囲碁で勝負を争うこと。

うろ‐うろ🔗🔉

うろ‐うろ [副]スルあてもなくあちこち歩き回るさま。「道に迷って―する」どうしたらよいかわからずに困りはてているさま。「突然の訃報に接して―(と)するばかりだ」→まごまご[用法]

うろうろ‐なみだ【うろうろ涙】🔗🔉

うろうろ‐なみだ【うろうろ涙】 途方に暮れて流す涙。おろおろ涙。「丁稚(でつち)の三太も―」〈浄・重井筒〉

うろうろ‐ぶね【うろうろ舟】🔗🔉

うろうろ‐ぶね【うろうろ舟】 江戸時代、両国の船遊びのときなどに、遊山船の間を漕ぎまわって飲食物を売った小船。もと「売ろ舟」といったのを、うろうろとさまようのでこの名が生じたという。「西瓜(すいくわ)玉蜀黍(たうもろこし)の―や、馬鹿囃子のさわぎ舟が出やうもしれねえ」〈滑・浮世風呂・四〉

うろうろ‐まなこ【うろうろ眼】🔗🔉

うろうろ‐まなこ【うろうろ眼】 落ち着かない目つき。「どうぞ抜けて帰りたいと―になりければ」〈浄・鑓の権三〉

うろ‐おぼえ【うろ覚え】🔗🔉

うろ‐おぼえ【うろ覚え】 確かでなく、ぼんやりと覚えていること。確かでない記憶。「―の漢字」

ウロキナーゼ【urokinase】🔗🔉

ウロキナーゼ【urokinase】 たんぱく質分解酵素の一。ヒトの尿中に存在。血液凝固を阻止したり、凝固した血液を溶解したりする働きがある。

うろ‐くず【×鱗】‐くづ🔗🔉

うろ‐くず【×鱗】‐くづ 魚などのうろこ。いろくず。「その虫は―あり」〈体源鈔〉魚。いろくず。「山野の獣(けだもの)、江河の―に至るまで」〈盛衰記・四〇〉

うろこ【×鱗】🔗🔉

うろこ【×鱗】 《「いろこ」の音変化》動物の体を覆って保護する硬い薄片。魚類では真皮から形成されたもの、爬虫(はちゆう)類・鳥類や哺乳類の一部では表皮が角質化したもの。こけら。「鱗形(うろこがた)」の略。三角形をしたもの。

大辞泉 ページ 1563