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うわ‐まわ・る【上回る】うはまはる🔗⭐🔉
うわ‐まわ・る【上回る】うはまはる
[動ラ五(四)]ある基準数量を超える。予定量以上になる。「昨年を―・る人出」
下回る。

うわ‐み【上身】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐み【上身】うは‐
魚をまな板にのせたときに、上になったほうの肉。
下身(したみ)。

うわ‐みず【上水】うはみづ🔗⭐🔉
うわ‐みず【上水】うはみづ
水の上のほうの部分。上澄みの水。
江戸時代、米相場の立ち会いに、仲買人を集める合図の柝(き)を打ち、終了の際は水をまいて仲買人を散会させた役。


うわみず‐ざくら【上△溝桜・上△不△見桜】うはみず‐🔗⭐🔉
うわみず‐ざくら【上△溝桜・上△不△見桜】うはみず‐
バラ科サクラ属の落葉高木。山野に自生。樹皮は紫褐色で、小枝は秋に脱落。葉は楕円形で先がとがり、縁に鋭いぎざぎざがある。晩春、葉よりあとに、白色の小花を多数つけ、実は丸く、熟すと黒い。つぼみや未熟な実を塩漬けにして食べる。名は、昔、亀甲で占うとき、この材の上面に溝を彫って使ったところからといわれる。ははか。金剛桜(こんごうざくら)。


うわ‐むき【上向き】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐むき【上向き】うは‐
上を向いていること。あおむき。「―に横たわる」
下向き。
物事の状態などがよいほうに向かうこと。特に、相場・物価などが上がる傾向にあること。「―市況」
下向き。
表面のようす。見かけ。うわべ。外観。「―は裕福にみえても、家計は火の車だ」





うわ‐む・く【上向く】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐む・く【上向く】うは‐
[動カ五(四)]
上のほうを向く。あおむく。「こころもち―・いて首を伸ばし」〈康成・禽獣〉
下向く。
物事の状態などがよくなっていく。「調子が―・く」
下向く。




うわ‐むしろ【△表×筵・上×蓆】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐むしろ【△表×筵・上×蓆】うは‐
帳台の内の畳の上に敷く敷物。唐綾(からあや)の表に錦のへりをつけ、裏をつけて中に綿を入れる。
うわ‐め【上目】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐め【上目】うは‐
顔を上げないで、目だけで上のほうを見ること。また、その目つき。「―をつかう」
下目。
秤竿(はかりざお)の上面にしるした星。また、その星を目盛りにしてはかること。少量をはかるのに用いる。
向こう目。
物を容器ごとはかりにかけること。皆掛(かいが)け。
ある分量を超過すること。「一キロより少し―だ」
すぐれていること。まさっていること。また、勝負事で、いい目。「ひねってもひねっても二寸より―なく」〈浄・女楠〉







大辞泉 ページ 1576。