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りょうげ‐ちがい【領解違ひ】リヤウゲちがひ🔗🔉

りょうげ‐ちがい【領解違ひ】リヤウゲちがひ 考え違い。誤解。「ちっとした―で物思はせた」〈浄・宵庚申〉

りょうげ‐の‐かん【令外の官】リヤウゲ‐クワン🔗🔉

りょうげ‐の‐かん【令外の官】リヤウゲ‐クワン 令に定められた以外の官職・官庁。大宝令または養老令の制定後に設置された官で、内大臣・中納言・参議・蔵人所(くろうどどころ)・検非違使(けびいし)・按察使(あぜち)・征夷大将軍など。

りょうけ‐へんせいたい【領家変成帯】リヤウケ‐🔗🔉

りょうけ‐へんせいたい【領家変成帯】リヤウケ‐ 長野県南部から九州にかけて中央構造線の北側に分布する、高温・低圧で形成された変成岩からなる地帯。片麻岩と花崗(かこう)岩類からなり、変成時期は中生代白亜紀。◆領家変成岩の出土する静岡県天竜川の支流水窪(みさくぼ)川沿いの地名、奥領家による。

りょう‐けん【料簡・了見・了簡】レウ‐🔗🔉

りょう‐けん【料簡・了見・了簡】レウ‐ [名]スル考え。思慮。分別。「悪い―を起こす」考えをめぐらすこと。「好く―して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云う事がちゃんと分ったから、書生さん中々―しない」〈福沢・福翁自伝〉とりはからい。処置。「このことを語りなばいかなる―もありやせんと思ひ」〈伽・猿源氏〉

りょう‐けん【猟犬】レフ‐🔗🔉

りょう‐けん【猟犬】レフ‐ 狩猟に使役する犬。獲物の場所指示・狩り出し・格闘・回収などに用いる。ポインター・セッター・スパニエル・テリア・レトリバーなど。《季 冬》

りょうげん【良源】リヤウゲン🔗🔉

りょうげん【良源】リヤウゲン九一二〜九八五]平安中期の天台宗の僧。近江(おうみ)の人。勅諡(ちよくし)号、慈慧大師。通称、元三(がんざん)大師・角(つの)大師・御廟大師。比叡山に入って顕密を学び、内供奉(ないぐぶ)十禅師・天台座主・大僧正と進み、比叡山を復興し、天台宗中興の祖とされる。

大辞泉 ページ 15786