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りょう‐ふ【両夫】リヤウ‐🔗🔉

りょう‐ふ【両夫】リヤウ‐ 二人のおっと。二夫。「貞女は―に見(まみ)えず」

りょう‐ふ【猟夫】レフ‐🔗🔉

りょう‐ふ【猟夫】レフ‐ かりゅうど。猟師。

りょう‐ぶ【法】リヤウ‐🔗🔉

りょう‐ぶ【法】リヤウ‐ リョウブ科の落葉高木。山野に生え、樹皮はまだらにはげ、滑らか。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。六〜八月、白色の小花を総状につけ、実は褐色。若葉は古くから食用とされ、ゆでて飯にまぜ令法飯(りようぶめし)を作る。材は床柱・器具や薪炭用。はたつもり。《季 春》

りょう‐ぶ【両部】リヤウ‐🔗🔉

りょう‐ぶ【両部】リヤウ‐ 二つの部分。両方の部分。密教における二大法門。金剛界と胎蔵界。両界。「両部神道」の略。

りょう‐ぶ【×凌侮・陵侮】🔗🔉

りょう‐ぶ【×凌侮・陵侮】 [名]スル他人をばかにしてはずかしめること。「外邦―の弊未だ息(や)まず」〈西周・明六雑誌一二〉

りょう‐ふう【良風】リヤウ‐🔗🔉

りょう‐ふう【良風】リヤウ‐ よい風俗や習慣。「―美俗」

りょう‐ふう【涼風】リヤウ‐🔗🔉

りょう‐ふう【涼風】リヤウ‐ 涼しい風。すずかぜ。《季 夏》「―の面(おもて)を衝(う)って渇癒ゆる/草田男」

りょうぶ‐しんとう【両部神道】リヤウブシンタウ🔗🔉

りょうぶ‐しんとう【両部神道】リヤウブシンタウ 真言系の仏教家によって説かれた神道。密教の金剛界・胎蔵界両部の中に神道を組み入れ解釈しようとする神仏習合の思想。その思想的萌芽(ほうが)は行基・最澄・空海にみられ、神祇(じんぎ)に菩薩(ぼさつ)・権現の名称を付すに至ったが、明治以降禁止され衰退。両部習合神道。→本地垂迹(ほんじすいじやく)

りょう‐ぶた【両×蓋】リヤウ‐🔗🔉

りょう‐ぶた【両×蓋】リヤウ‐ 蓋が両方に付いていること。特に、懐中時計の表と裏との両面に金属性の蓋があるもの。

りょうぶ‐とりい【両部鳥居】リヤウブとりゐ🔗🔉

りょうぶ‐とりい【両部鳥居】リヤウブとりゐ 鳥居の形式の一。二本の本柱の前後にそれぞれ低い控え柱を設け、貫(ぬき)で連結したもの。神仏習合の神社に多い。厳島神社の大鳥居がその好例。権現鳥居。四脚鳥居。稚児柱鳥居。

りょうぶ‐まんだら【両部××荼羅】リヤウブ‐🔗🔉

りょうぶ‐まんだら【両部××荼羅】リヤウブ‐ 両界曼荼羅

りょう‐ぶん【両分】リヤウ‐🔗🔉

りょう‐ぶん【両分】リヤウ‐ [名]スル二つに分けること。二分。「もうけを―する」

大辞泉 ページ 15808