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うんしょう【雲生】ウンシヤウ🔗🔉

うんしょう【雲生】ウンシヤウ 鎌倉末期の刀工。備前の人。後醍醐(ごだいご)天皇の勅命によって名剣を作ったという。生没年未詳。

うんしょう【雲照】ウンセウ🔗🔉

うんしょう【雲照】ウンセウ一八二七〜一九〇九]真言宗の僧。出雲(いずも)の人。姓は渡辺。明治初期の廃仏毀釈(はいぶつきしやく)に反対して仏教の復興に努め、真言宗の統一を図った。十善会・目白僧園などの創立者。著「大日本国教論」など。雲照律師。

うんじょうウンジヤウ🔗🔉

うんじょうウンジヤウ (多く「うんじょうする」の形で用いる)懲りて改心すること。あきらめること。「もう―して心をば直さうとはしないで」〈伎・浮名横櫛〉

うん‐じょう【運上】‐ジヤウ🔗🔉

うん‐じょう【運上】‐ジヤウ 鎌倉時代、年貢物を京都に運んで上納すること。室町後期、租税を割り当てること。江戸時代の雑税の一。商・工・漁・鉱・運送などの営業者に賦課した。

うん‐じょう【雲上】‐ジヤウ🔗🔉

うん‐じょう【雲上】‐ジヤウ 《古くは「うんしょう」》[名]雲の上。一般から離れた所。特に、宮中。「急ぎ大しうを―へ召され」〈伽・七草草紙〉[形動ナリ]ようすや態度が高貴なように見えるさま。また、偉そうな感じを与えるさま。「人が軽(かろ)しむると心得て―にばかり構へ」〈浮・禁短気・三〉

うん‐じょう【雲壌】‐ジヤウ🔗🔉

うん‐じょう【雲壌】‐ジヤウ 雲と大地。天地。両者の間の相違のはなはだしいことのたとえ。雲泥。

うん‐じょう【×醸】‐ヂヤウ🔗🔉

うん‐じょう【×醸】‐ヂヤウ [名]スル《酒を醸造する意から》心の中に、ある感情がしだいに固まっていくこと。「大概日本人の妄信はこの時代に―し出されて」〈露伴・魔法修行者〉

うんじょう‐かた【運上方】ウンジヤウ‐🔗🔉

うんじょう‐かた【運上方】ウンジヤウ‐ 江戸幕府の役職の一。運上・冥加(みようが)などに関する事務をつかさどった。

うんじょう‐しょ【運上所】ウンジヤウ‐🔗🔉

うんじょう‐しょ【運上所】ウンジヤウ‐ 江戸末期から明治にかけて、各地の開港場で、輸出入品の監督、関税の徴収などを取り扱った役所。現在の税関にあたる。

うんじょう‐びと【雲上人】ウンジヤウ‐🔗🔉

うんじょう‐びと【雲上人】ウンジヤウ‐ くものうえびと

大辞泉 ページ 1585