複数辞典一括検索+
ろくだん‐め【六段目】🔗⭐🔉
ろくだん‐め【六段目】
浄瑠璃の六段目。特に「仮名手本忠臣蔵」の六段目の「勘平切腹」の段。
《古浄瑠璃は六段で完結したところから》おしまいであること。最後。終末。終結。「それ知られたら―だ」〈伎・一寸徳兵衛〉


ろく‐ちく【六畜】🔗⭐🔉
ろく‐ちく【六畜】
六種の家畜。馬・牛・羊・犬・豕(いのこ)・鶏。りくちく。「三宝の奴婢と―を打つこと得じ」〈霊異記・下〉
ろく‐ちじ【六知事】🔗⭐🔉
ろく‐ちじ【六知事】
禅宗寺院で、雑事や庶務をつかさどる六つの役職。都寺(つうす)・監寺(かんす)・副寺(ふうす)・維那(いの)・典座(てんぞ)・直歳(しつすい)の総称。
ろく‐ちつ【×禄秩】🔗⭐🔉
ろく‐ちつ【×禄秩】
武士などの、俸禄。扶持(ふち)。
ろく‐ちょう【六朝】‐テウ🔗⭐🔉
ろく‐ちょう【六朝】‐テウ
りくちょう(六朝)

ろく‐ちょうし【六調子】‐テウシ🔗⭐🔉
ろく‐ちょうし【六調子】‐テウシ
雅楽の唐楽に用いる六つの旋法名。太食(たいしき)調・壱越(いちこつ)調・平調(ひようじよう)・双調(そうじよう)・黄鐘(おうしき)調・盤渉(ばんしき)調。
ろく‐つう【六通】🔗⭐🔉
ろく‐つう【六通】
六神通(ろくじんずう)

ろく‐で‐なし【△陸でなし・×碌でなし】🔗⭐🔉
ろく‐で‐なし【△陸でなし・×碌でなし】
のらくらしていて役に立たない者。◆「碌」は当て字。
ろく‐でも‐な・い【△陸でもない・×碌でもない】🔗⭐🔉
ろく‐でも‐な・い【△陸でもない・×碌でもない】
[形]
ろくでもな・し[ク]無意味でなんの値うちもない。くだらない。「―・い仕事を引き受ける」◆「碌」は当て字。

ろく‐てん【六天】🔗⭐🔉
ろく‐てん【六天】
六欲天(ろくよくてん)

ろく‐ど【六度】🔗⭐🔉
ろく‐ど【六度】
「六波羅蜜(ろくはらみつ)」に同じ。
ろく‐とう【六盗】‐タウ🔗⭐🔉
ろく‐とう【六盗】‐タウ
六賊(ろくぞく)

ろく‐どう【六道】‐ダウ🔗⭐🔉
ろく‐どう【六道】‐ダウ
仏語。衆生がその業(ごう)によっておもむく六種の世界。生死を繰り返す迷いの世界。地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道。六趣(ろくしゆ)。六界(ろつかい)。
ろくどう‐え【六道絵】ロクダウヱ🔗⭐🔉
ろくどう‐え【六道絵】ロクダウヱ
六道のありさまを描いた浄土教の絵画。地獄草紙・餓鬼草紙などもその一種。
ろくどう‐ししょう【六道四生】ロクダウシシヤウ🔗⭐🔉
ろくどう‐ししょう【六道四生】ロクダウシシヤウ
仏語。六道における、胎生・卵生・湿生・化生(けしよう)の四種の生まれ方。
大辞泉 ページ 16027。