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ロボット‐かんそく【ロボット観測】‐クワンソク🔗🔉

ロボット‐かんそく【ロボット観測】‐クワンソク 気象観測で、山岳や海洋に測器を設置し、観測データを無線で自動的に送信する観測法。

ロボトミー【lobotomy】🔗🔉

ロボトミー【lobotomy】 精神分裂病などの治療を目的に、前頭葉の白質の一部に切開を加えて神経繊維を切断する外科療法。人格変化・知能低下を起こしやすく、日本では現在行われない。

ロマネスク【Romanesque】🔗🔉

ロマネスク【Romanesque】 [名]一〇世紀末から一二世紀にかけて西欧に広まったキリスト教美術様式。古代ローマ・ゲルマン民族などの様式に東方の影響も加わったもので、ゴシックに先立つ。特に重厚な教会堂建築に代表され、石造穹窿(きゆうりゆう)をはじめ、半円形アーチの多用が特色。[形動](romanesque)小説のように、数奇であったり情熱的であったりするさま。「―な半生」

ロマノフ‐ちょう【ロマノフ朝】‐テウ🔗🔉

ロマノフ‐ちょう【ロマノフ朝】‐テウ 《Romanov》ロシアの王朝。一四世紀ごろモスクワ大公に仕えたコビラを祖とし、一六一三年ミハイル=ロマノフがツァーリ(皇帝)に即位して創始。一九一七年のロシア革命でニコライ二世が退位して崩壊した。

ロマン【フランスroman】🔗🔉

ロマン【フランスroman】 《ローマン》ロマンス」に同じ。小説。特に、長編小説。感情的、理想的に物事をとらえること。夢や冒険などへの強いあこがれをもつこと。「―を追う」「―を駆り立てられる」◆「浪漫」とも書く。

ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】🔗🔉

ロマン‐しゅぎ【ロマン主義】 《romanticism》一八世紀末から一九世紀にかけて、ヨーロッパに興った芸術上の思潮。古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性・自由などを尊重、自然との一体感、神秘的な体験や無限なものへのあこがれを表現した。文学ではシュレーゲル兄弟・ホフマン・ワーズワース・バイロン・ラマルティーヌ・ユゴーら、絵画ではジェリコー・ドラクロワら、音楽ではシューベルト・シューマン・ショパンらがその代表。日本では、明治中期の「文学界」「明星」などを中心に展開した文学運動をさす。浪漫主義。ロマンチシズム。ロマンチスム。

大辞泉 ページ 16058