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わたくし‐がね【私金・私△銀】🔗⭐🔉
わたくし‐がね【私金・私△銀】
こっそり蓄えている金銭。内証金。へそくり。「人の知らぬ―」〈浮・一代男・七〉
わたくし‐ごころ【私心】🔗⭐🔉
わたくし‐ごころ【私心】
自分の利益ばかりを考える心。また、個人的な感情。ししん。「―のない人」
ひそかに恋い慕う心。「むつかしき―の添ひたるも苦しかりけり」〈源・東屋〉


わたくし‐ごと【私事】🔗⭐🔉
わたくし‐ごと【私事】
公的でない、自分だけに関係した個人的な事柄。しじ。「―で早退する」「―で恐縮ですが」
自分だけのこととして、秘密にしていること。内証事。隠し事。


わたくし‐ざま【私様】🔗⭐🔉
わたくし‐ざま【私様】
[名・形動ナリ]うちうちのことであること。また、そのさま。「―に聞こえさせなんどせむは」〈狭衣・一〉
わたくし‐しょうせつ【私小説】‐セウセツ🔗⭐🔉
わたくし‐しょうせつ【私小説】‐セウセツ
ししょうせつ(私小説)

わたくし・する【私する】🔗⭐🔉
わたくし・する【私する】
[動サ変]
わたくし・す[サ変]
公のものを自分のもののように扱う。私物化する。また、ひとりじめする。「公金を―・する」「政治を―・する」「ゆめ一人の人になその尊き身を―・せしめ給いそ」〈鴎外訳・即興詩人〉
身勝手に振る舞う。「御奉公に―・すなと」〈浄・廿四孝〉



わたくし‐だ【私田】🔗⭐🔉
わたくし‐だ【私田】
しでん(私田)

わたくし‐もの【私物】🔗⭐🔉
わたくし‐もの【私物】
自分の持ち物。個人の所有物。私有物。しぶつ。
世間に公表しないで大切にとっておく物。秘蔵の物。「この君をば、―に思ほしかしづき給ふこと限りなし」〈源・桐壺〉


わたくし‐りつ【私立】🔗⭐🔉
わたくし‐りつ【私立】
《同音の「市立」と区別していう語》「しりつ(私立)」に同じ。
わた‐くず【綿×屑】‐くづ🔗⭐🔉
わた‐くず【綿×屑】‐くづ
綿のくず。くずわた。
わた‐ぐも【綿雲】🔗⭐🔉
わた‐ぐも【綿雲】
綿をちぎったような白い雲。積雲の断片など。
わだくら‐もん【和田倉門】🔗⭐🔉
わだくら‐もん【和田倉門】
江戸城内郭門の一。馬場先門の北、大手門の南にあった。
わた‐くり【綿繰り】🔗⭐🔉
わた‐くり【綿繰り】
実綿(みわた)を綿繰り車にかけて、綿花から種子を取り除くこと。また、それをする人。《季 秋》
「綿繰り車」の略。


大辞泉 ページ 16143。