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えん‐えん【××蜒】ヱン‐🔗🔉

えん‐えん【××蜒】ヱン‐ [ト・タル][形動タリ]蛇がうねりながら行くさま。また、うねうねとどこまでも続くさま。「―長蛇の列をなす」「二条の鉄路の―たるが」〈堺利彦・望郷台〉

えん‐お【×厭悪】‐ヲ🔗🔉

えん‐お【×厭悪】‐ヲ [名]スル嫌い憎むこと。ひどくいやに思うこと。嫌悪。「生きる事それ自身を―させるこの悩ましい頭の前には」〈三重吉・小鳥の巣〉

えんおう【延応】🔗🔉

えんおう【延応】 鎌倉前期、四条天皇の時の年号。一二三九年二月七日〜一二四〇年七月一六日。

えん‐おう【××枉】ヱンワウ🔗🔉

えん‐おう【××枉】ヱンワウ 無実の罪。冤罪。ぬれぎぬ。「―に陥れる」

えん‐おう【閻王】‐ワウ🔗🔉

えん‐おう【閻王】‐ワウ 閻魔王。「―の口や牡丹(ぼたん)を吐かんとす」〈蕪村句集〉

えん‐おう【××鴦】ヱンアウ🔗🔉

えん‐おう【××鴦】ヱンアウ 《「鴛」は雄の、「鴦」は雌のオシドリ》オシドリのつがい。《オシドリの雌雄がいつも一緒にいるところから》夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。

えんおう‐の‐ちぎり【××鴦の契り】ヱンアウ‐🔗🔉

えんおう‐の‐ちぎり【××鴦の契り】ヱンアウ‐ 夫婦仲のむつまじいことのたとえ。

えんおう‐の‐ふすま【××鴦の×衾】ヱンアウ‐🔗🔉

えんおう‐の‐ふすま【××鴦の×衾】ヱンアウ‐ 夫婦が共寝をする夜具。

えん‐おん【延音】🔗🔉

えん‐おん【延音】延言(えんげん)」に同じ。

えんおん‐の‐ざ【宴穏の座】エンヲン‐🔗🔉

えんおん‐の‐ざ【宴穏の座】エンヲン‐ 朝廷の儀礼用の饗宴(きようえん)のときなどに設けられる酒宴の座。宴の座と穏の座とがある。

えん‐か【円価】ヱン‐🔗🔉

えん‐か【円価】ヱン‐ 円の貨幣価値。外国貨幣に対する円の購買価値。

えん‐か【円貨】ヱンクワ🔗🔉

えん‐か【円貨】ヱンクワ 円単位で表される日本の貨幣。

えん‐か【炎火】‐クワ🔗🔉

えん‐か【炎火】‐クワ 炎を上げて激しく燃える火。心中に起こる激しい感情のたとえにもいう。

えん‐か【炎夏】🔗🔉

えん‐か【炎夏】 暑い夏。真夏。《季 夏》

えん‐か【煙火】‐クワ🔗🔉

えん‐か【煙火】‐クワ 煙と火。また、炊事の煙。のろし。烽火(ほうか)花火。「この水楼―を見しの夕べに始まる事を」〈芥川・開化の殺人〉

大辞泉 ページ 1778