複数辞典一括検索+

えん‐づ・く【縁付く】🔗🔉

えん‐づ・く【縁付く】 [動カ五(四)]嫁に行く。とつぐ。また、婿入りする。「次女は去年―・いた」[動カ下二]「えんづける」の文語形。

えん‐づ・ける【縁付ける】🔗🔉

えん‐づ・ける【縁付ける】 [動カ下一]えんづ・く[カ下二]嫁にやる。とつがせる。また、婿入りさせる。「娘をさる商家に―・けるとて」〈二葉亭・浮雲〉

えん‐つづき【縁続き】🔗🔉

えん‐つづき【縁続き】 親類関係にあること。親戚。縁者続き。「彼とは遠い―にあたる」部屋などが縁側でつながっていること。

えん‐で【×燕手】🔗🔉

えん‐で【×燕手】 歌舞伎のかつらで、月代(さかやき)の毛がツバメの翼のように、髷(まげ)の両脇へ突出したもの。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の仁木弾正など、時代物の敵役が用いる。えんでん。えんでかずら。

えん‐てい【炎帝】🔗🔉

えん‐てい【炎帝】 中国で、夏をつかさどる神。太陽。《季 夏》《火の徳によって王となったところから》中国古代の伝説上の帝王、神農氏のこと。

えん‐てい【×淵底】🔗🔉

えん‐てい【×淵底】 深い水の底。物事の奥深いところ。おくそこ。(副詞的に用いて)深く。詳しく。「―しりてしかけたる方便(てだて)おそろし」〈浮・昼夜用心記〉

えん‐てい【×堰堤】🔗🔉

えん‐てい【×堰堤】 川水を他に引いたり、流れを緩やかにしたり、また釣り場をつくったりするために築かれる堤防。ダムより小規模。

えん‐てい【園丁】ヱン‐🔗🔉

えん‐てい【園丁】ヱン‐ 造園を職業とする人。庭師。公園の草木の手入れや清掃などをする人。

えん‐てい【園庭】ヱン‐🔗🔉

えん‐てい【園庭】ヱン‐ にわ。庭園。

エンティティ【entity】🔗🔉

エンティティ【entity】 実在。存在。本体。

エンディミオン【Endymin】🔗🔉

エンディミオン【Endymin】 ギリシア神話で、月の女神セレネに愛された羊飼いの美少年。不老不死の永遠の眠りを与えられた。エンデュミオン。

エンディング【ending】🔗🔉

エンディング【ending】 物事の終わり。テレビ番組や催し、楽曲などの終わりの部分。「―テーマ」

えん‐てき【×簷滴】🔗🔉

えん‐てき【×簷滴】 軒から落ちる雨垂れ。

えんてつろん【塩鉄論】🔗🔉

えんてつろん【塩鉄論】 中国、漢代の政論書。一〇巻六〇編。桓寛(かんかん)の選。前漢、武帝時代の塩・酒・鉄の専売制をめぐって、前八一年に朝廷で行われた会議の討論を、宣帝のときにまとめたもの。当時の政治・経済・文化・学問を知る貴重な文献。

大辞泉 ページ 1822