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おかし【犯し】をかし🔗⭐🔉
おかし【犯し】をかし
罪を犯すこと。また、罪。罪科。「前(さき)の世の報いか、この世の―か」〈源・明石〉
おかし・いをかしい🔗⭐🔉
おかし・いをかしい
[形]
をか・し[シク]
(「可笑しい」と当てても書く)普通とは違うところがあって笑いたくなるさま。
珍妙な言動・状況などがおもしろくて、思わず笑いたくなる。こっけいである。「この漫画は実に―・い」
どこか不釣り合いで、嘲笑(ちようしよう)したくなる。ばかばかしい。「彼が代表だなんて―・くって」
普通とようすが違うのに気づいて疑わしく思うさま。
普通ではないところが感じられる。変である。変わっている。「どうもからだの調子が―・い」
言動や状況が不審である。いぶかしい。怪しい。「なんとなくそぶりの―・い男」
普通とは違った格別の趣のあるさま。
興味をそそられる。「―・しき事にもあるかな…興ある事申したり」〈竹取〉
景色などが興趣がある。風情がある。「夕月夜の―・しきほどに出だし立てさせ給ひて」〈源・桐壺〉
かわいらしい。「うへにさぶらふ御猫は…いみじう―・しければ」〈枕・九〉
美しい。魅力がある。また、りっぱである。「―・しの御髪(みぐし)や」〈源・若紫〉「身貧しけれど、よき人は、方異(かたこと)に操(みさを)に、―・しうぞある」〈落窪・四〉
じょうずである。「琴いと―・しうなつかしう弾き臥し給へり」〈落窪・一〉→面白(おもしろ)い[用法]
[派生]おかしがる[動ラ五]おかしげ[形動]おかしさ[名]おかしみ[名]
[類語](
)おもしろい・滑稽(こつけい)・傑作・笑止(しようし)・喜劇的・ユーモラス・コミカル(動詞での表現)笑える・笑わせる/(
)変(へん)・異常・妙(みよう)・奇異・不自然・不可解・不思議・不審・いぶかしい・解(げ)せない・腑(ふ)に落ちない
をか・し[シク]
(「可笑しい」と当てても書く)普通とは違うところがあって笑いたくなるさま。
珍妙な言動・状況などがおもしろくて、思わず笑いたくなる。こっけいである。「この漫画は実に―・い」
どこか不釣り合いで、嘲笑(ちようしよう)したくなる。ばかばかしい。「彼が代表だなんて―・くって」
普通とようすが違うのに気づいて疑わしく思うさま。
普通ではないところが感じられる。変である。変わっている。「どうもからだの調子が―・い」
言動や状況が不審である。いぶかしい。怪しい。「なんとなくそぶりの―・い男」
普通とは違った格別の趣のあるさま。
興味をそそられる。「―・しき事にもあるかな…興ある事申したり」〈竹取〉
景色などが興趣がある。風情がある。「夕月夜の―・しきほどに出だし立てさせ給ひて」〈源・桐壺〉
かわいらしい。「うへにさぶらふ御猫は…いみじう―・しければ」〈枕・九〉
美しい。魅力がある。また、りっぱである。「―・しの御髪(みぐし)や」〈源・若紫〉「身貧しけれど、よき人は、方異(かたこと)に操(みさを)に、―・しうぞある」〈落窪・四〉
じょうずである。「琴いと―・しうなつかしう弾き臥し給へり」〈落窪・一〉→面白(おもしろ)い[用法]
[派生]おかしがる[動ラ五]おかしげ[形動]おかしさ[名]おかしみ[名]
[類語](
)おもしろい・滑稽(こつけい)・傑作・笑止(しようし)・喜劇的・ユーモラス・コミカル(動詞での表現)笑える・笑わせる/(
)変(へん)・異常・妙(みよう)・奇異・不自然・不可解・不思議・不審・いぶかしい・解(げ)せない・腑(ふ)に落ちない
大辞泉 ページ 2044。