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お・きる【×熾きる】🔗🔉

お・きる【×熾きる】 [動カ上一]お・く[カ上二]火が炭に移る。また、火の勢いがよくなる。おこる。「炭火が―・きる」

おぎろ【×ろ】🔗🔉

おぎろ【×ろ】 [名・形動ナリ]広大・深遠であること。また、そのさま。「丈六の仏を造りたてまつる功徳(のりのわざ)―なり」〈欽明紀〉程度のはなはだしいこと。また、そのさま。「事の―まことに思ひ切ったる体(てい)かなと」〈太平記・二五〉

おぎろ‐な・し【×ろなし】🔗🔉

おぎろ‐な・し【×ろなし】 [形ク]《「なし」は形容詞をつくる接尾語》広大である。「そきだくも―・きかも」〈万・四三六〇〉

おき‐わす・れる【置(き)忘れる】🔗🔉

おき‐わす・れる【置(き)忘れる】 [動ラ下一]おきわす・る[ラ下二]物を置いたままにして、持ってくるのを忘れる。「カメラをバスに―・れてきた」物をどこに置いたか、その場所を忘れる。

おき‐わた【置き綿】🔗🔉

おき‐わた【置き綿】 真綿を平らにのばして頭にのせる綿帽子。「もめん足袋に―、さし櫛」〈浮・織留・五〉

おき‐わたし【沖渡し】🔗🔉

おき‐わたし【沖渡し】 《free overside》船舶輸送を要する物品の売買で、到着港の本船から買い主の艀(はしけ)に約定品を引き渡すまでの費用・危険を売り主が負担するもの。船腹渡し。

おきわたり‐ほう【沖渡り法】‐ハフ🔗🔉

おきわたり‐ほう【沖渡り法】‐ハフ 観海流の遠泳術。多人数で海を渡るときに、列を作って平泳ぎで進む方法。

おき‐わ・ぶ【起き×侘ぶ】🔗🔉

おき‐わ・ぶ【起き×侘ぶ】 [動バ上二]起きづらく思う。起きにくく思う。「―・びぬ長き夜あかぬ黒髪の袖にこぼるる露みだれつつ」〈拾遺愚草・上〉

おぎわら【荻原】をぎはら🔗🔉

おぎわら【荻原】をぎはら 姓氏の一。

おぎわら‐しげひで【荻原重秀】をぎはら‐🔗🔉

おぎわら‐しげひで【荻原重秀】をぎはら‐一六五八〜一七一三]江戸中期の幕臣。勘定奉行。通称、彦次郎。貨幣改鋳を行い、一時的に幕府の財政難を救った。私利をむさぼったとされ、新井白石の弾劾により失脚。

大辞泉 ページ 2076