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おし‐たおし【押(し)倒し】‐たふし🔗🔉

おし‐たおし【押(し)倒し】‐たふし 相撲のきまり手の一。双筈(もろはず)で押すか、片手を筈にするか、片手を浅く差して片手でおっつけるかして、相手を後ろに倒す技。

おし‐たお・す【押(し)倒す】‐たふす🔗🔉

おし‐たお・す【押(し)倒す】‐たふす [動サ五(四)]押して転ばす。押して倒す。「立ち木を―・す」

お‐したし【浸し】🔗🔉

お‐したし【浸し】 「おひたし」の音変化。

お‐したじ【御下地】‐したヂ🔗🔉

お‐したじ【御下地】‐したヂ 「下地」の丁寧語。醤油(しようゆ)

おし‐だし【押(し)出し】🔗🔉

おし‐だし【押(し)出し】 押して外へ出すこと。人目に映るその人の姿や態度。風采。「―がいい」相撲のきまり手の一。双筈(もろはず)にかかるか片手を筈にかけて、相手の体を押し上げるようにして土俵外に出す技。野球で、満塁のとき、四球や死球などで走者を順に進塁させ、相手に点を与えること。「―の一点」火山の山腹に流れ出た溶岩や泥流。「浅間山の鬼―」金属・合成樹脂などの素材を穴から押し出して、棒状・管状・線状など所定の形や太さに作る加工法。「―成形」歌舞伎で、車輪をつけた大道具を舞台の前面に後方から押し出すこと。

おしだし‐ぶつ【押出仏】🔗🔉

おしだし‐ぶつ【押出仏】 仏像造法の一。半肉彫りの原型の上に薄い銅板を置き、鎚(つち)で打って原型と同じ像形を浮き出させるもの。また、その像。中国の影響を受け、飛鳥・白鳳・天平時代に盛んに行われた。鎚(ついちようぞう)

おし‐だ・す【押(し)出す】🔗🔉

おし‐だ・す【押(し)出す】 [動サ五(四)]押して中から外へ出す。「土俵の外へ―・す」いちだんと強く打ち出す。目立つようにする。「高級感を前面に―・した商品」大ぜいの人数で出かける。くりだす。「みんなで花見に―・す」公然のものとなる。よく知れ渡る。「(延暦寺、円城寺ハ)ともに―・したる霊場なり」〈本朝文選・二〉

大辞泉 ページ 2135