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おっそ‐ぶぎょう【越訴奉行】ヲツソブギヤウ🔗🔉

おっそ‐ぶぎょう【越訴奉行】ヲツソブギヤウ 鎌倉幕府の職名。越訴の受理・再審に当たった臨時の職。審理が始まると、引付(ひきつけ)奉行人の中から一、二名が選ばれ、頭人の指揮に従った。

おっ‐た・つ【押っ立つ】🔗🔉

おっ‐た・つ【押っ立つ】 [動タ五(四)]「立つ」を強めていう語。「耳の―・った犬」[動タ下二]「おったてる」の文語形。

おっ‐たて【追っ立て】🔗🔉

おっ‐たて【追っ立て】 《「おいたて」の音変化》追い出すこと。「家主から―をくう」流罪人を都から追放すること。

おったて‐じり【押っ立て×尻】🔗🔉

おったて‐じり【押っ立て×尻】 《「おったて」は「おしたて」の音変化》今にも立ち上がりそうな、尻を浮かせた落ち着きのない座り方。「旦那は早や―をしかけた」〈上司・兵隊の宿〉

おったて‐の‐かんにん【追立の官人】‐クワンニン🔗🔉

おったて‐の‐かんにん【追立の官人】‐クワンニン 流罪に処せられた者を流刑地へ護送した役人。追立(おつたて)の使(つかい)

おっ‐た・てる【押っ立てる】🔗🔉

おっ‐た・てる【押っ立てる】 [動タ下一]おった・つ[タ下二]「立てる」を強めていう語。「屋上にアンテナを―・てる」

おっ‐た・てる【追っ立てる】🔗🔉

おっ‐た・てる【追っ立てる】 [動タ下一]おった・つ[タ下二]「おいたてる」の音変化。「―・てられるように下宿を移す」

おっ‐たま・げる【押っ消る】🔗🔉

おっ‐たま・げる【押っ消る】 [動ガ下一]非常に驚く。ぶったまげる。「心臓が止まるほど―・げる」

おっ‐ち・ぬ【押っ死ぬ】🔗🔉

おっ‐ち・ぬ【押っ死ぬ】 [動ナ五(四)]「死ぬ」の俗な言い方。「犬が急に―・んだ」

おっちょこ‐ちょい🔗🔉

おっちょこ‐ちょい [名・形動]落ち着いて考えないで、軽々しく行動すること。また、そのさまや、そういう人。「―な(の)面がある」「あの―がまた失敗をしでかした」

おつつ【現】をつつ🔗🔉

おつつ【現】をつつ 現在。うつつ。「今の―に尊きろかむ」〈万・八一三〉◆助詞「に」に続くときは「おつづに」と濁音化することもあった。

お‐づつ【尾筒】を‐🔗🔉

お‐づつ【尾筒】を‐ 馬の尾にかぶせる袋。尾袋(おぶくろ)獣の尾の、付け根の丸く膨れた部分。「最前ののら犬めと、―を取って引き戻し」〈浄・井筒業平〉

大辞泉 ページ 2191