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同じ釜(かま)の飯(めし)を食・う🔗🔉

同じ釜(かま)の飯(めし)を食・う 生活を共にした親しい仲間であることのたとえ。「―・った仲」

同じ流れを掬(むす)・ぶ🔗🔉

同じ流れを掬(むす)・ぶ 《同じ川の水を飲む意から》縁のつながった人間どうしであることのたとえ。

おなじ・い【同じい】🔗🔉

おなじ・い【同じい】 [形]《シク活用形容詞「おなじ」の口語化》同じである。変わらない。等しい。「異種諸民族間の貿易の起源と―・かった」〈柳田・山の人生〉(「おなじく」の形で副詞的に用いて)同様に。等しく。「彼と―・く私も東京の生まれです」

おなじく【同じく】🔗🔉

おなじく【同じく】 [接]《形容詞「同じ」の連用形から》同様の事柄を列挙するとき、その説明部分を繰り返す代わりに用いる語。「入選A、―B」

おなじく‐は【同じくは】🔗🔉

おなじく‐は【同じくは】 [副]同じことなら。いっそのこと。「さらば―、今日いでさせ給へ」〈かげろふ・中〉

おなじ‐まいまい【同蝸牛】🔗🔉

おなじ‐まいまい【同蝸牛】 オナジマイマイ科の陸生の巻き貝。庭や田畑にいるカタツムリ。貝殻は低い円錐形で殻径約一五ミリ。殻は薄く、淡黄白色または赤褐色。東南アジアの原産で、農業害虫。

お‐なじみ【×馴染み】🔗🔉

お‐なじみ【×馴染み】 「馴染み」の丁寧語・尊敬語。「―の落語家」「店の改築祝いに―が集まる」

おなじゅうする【同じゅうする】おなじうする🔗🔉

おなじゅうする【同じゅうする】おなじうする 〔連語〕《「おなじくする」の音変化》(「…をおなじゅうする」の形で)…が同じである。…と同列である。「時を―して火の手が上がる」

おなつ‐せいじゅうろう【お夏清十郎】‐セイジフラウ🔗🔉

おなつ‐せいじゅうろう【お夏清十郎】‐セイジフラウ 姫路の宿屋但馬屋(たじまや)の娘お夏と手代の清十郎。寛文二年(一六六二)ごろ駆け落ちしようとして捕らえられ、清十郎は刑死、お夏は狂乱した。この事件を題材とした作品に、井原西鶴「好色五人女」、近松門左衛門「五十年忌歌念仏」などがある。

大辞泉 ページ 2234