複数辞典一括検索+

お‐にい‐さん【御兄さん】🔗🔉

お‐にい‐さん【御兄さん】 自分の兄や他人の兄、あるいは、家庭内で兄にあたる人を敬い親しんでいう語。若い男を親しみをこめて呼ぶ語。

おに‐いた【鬼板】🔗🔉

おに‐いた【鬼板】 檜皮葺(ひわだぶ)きや(こけらぶ)きで、箱棟の両端に鬼瓦の代わりに取り付ける板。

オニール【Eugene Gladstone O'Neill】🔗🔉

オニール【Eugene Gladstone O'Neill】一八八八〜一九五三]米国の劇作家。写実心理劇から表現主義、さらに超自然主義に移り、神を見失い安住の場を求めて苦悩する人間を描いた。一九三六年、ノーベル文学賞受賞。作「楡(にれ)の木陰の欲望」「奇妙な幕間狂言」など。

おに‐うち【鬼打ち】🔗🔉

おに‐うち【鬼打ち】鬼遣(や)らい」に同じ。

おにうち‐ぎ【鬼打ち木】🔗🔉

おにうち‐ぎ【鬼打ち木】新木(にゆうぎ)」に同じ。《季 新年》

おにうち‐まめ【鬼打ち豆】🔗🔉

おにうち‐まめ【鬼打ち豆】 鬼やらいにまく、煎(い)った大豆(だいず)。年の豆。《季 冬》

おにおう‐どうざぶろう【鬼王団三郎】おにワウダウザブラウ🔗🔉

おにおう‐どうざぶろう【鬼王団三郎】おにワウダウザブラウ 浄瑠璃や歌舞伎などの曾我物に登場する二人の人物の略称。曾我兄弟に仕えた鬼王新左衛門と、その弟の団三郎(道三郎)のこと。

おに‐おこぜ【鬼×・鬼虎魚】‐をこぜ🔗🔉

おに‐おこぜ【鬼×・鬼虎魚】‐をこぜ カサゴ目オニオコゼ科の海水魚。全長約二〇センチ。目が突出し、口は大きくて上を向き、頭部は凹凸が激しい。うろこはない。背びれのとげの基部に毒腺があり、刺されると痛い。本州中部以南に分布し、生息深度によって体色が変化する。鍋料理や吸い物にして賞味。古くから、山神の供物とする風習がある。おこぜ。《季 冬》

おにおしだし【鬼押出】🔗🔉

おにおしだし【鬼押出】 群馬県西部、浅間山の北斜面に広がる溶岩。天明三年(一七八三)の大噴火の溶岩流が固まったもの。

おに‐おどし【鬼威し】🔗🔉

おに‐おどし【鬼威し】 事八日(ことようか)や節分に鬼を脅すため軒先に立てた飾り物。長いさおの先にざるをつけ、それにヒイラギまたはシキミの葉をつける。

おに‐おどり【鬼踊(り)】‐をどり🔗🔉

おに‐おどり【鬼踊(り)】‐をどり 悪魔を払うため、鬼の姿をしておどる踊り。

大辞泉 ページ 2238