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おわりのくにぐんじひゃくしょうら‐の‐げぶみ【尾張国郡司百姓等解文】をはりのくにグンジヒヤクシヤウら‐🔗🔉

おわりのくにぐんじひゃくしょうら‐の‐げぶみ【尾張国郡司百姓等解文】をはりのくにグンジヒヤクシヤウら‐ 永延二年(九八八)、尾張国の郡司・百姓らが、国司である藤原元命(ふじわらのもとなが)の非法を三一か条に列挙して朝廷に訴えた文書。翌年、元命は解任された。

おわり‐の‐はまぬし【尾張浜主】をはり‐🔗🔉

おわり‐の‐はまぬし【尾張浜主】をはり‐ 平安初期の雅楽家。笛と舞の名手で、大戸清上(おおとのきよがみ)とともに、仁明(にんみよう)天皇の時代の楽制改革の中心人物。遣唐使として渡唐している。生没年未詳。

おわり‐はつもの【終(わ)り初物】をはり‐🔗🔉

おわり‐はつもの【終(わ)り初物】をはり‐ 野菜や果物で、多く出回る時期が過ぎてから成熟したものを、初物と同様に珍重していう語。穏座(おんざ)初物。末の初物。

おわり‐まんざい【尾張万歳】をはり‐🔗🔉

おわり‐まんざい【尾張万歳】をはり‐ 尾張の知多を本拠地とし、正月に家々をめぐった門付け万歳。《季 新年》

おわ・る【終(わ)る】をはる🔗🔉

おわ・る【終(わ)る】をはる [動ラ五(四)]続いていた物事が、そこでなくなる。しまいになる。済む。「授業が―・る」「一生が―・る」始まる。(「…におわる」「…でおわる」などの形で)期待された結果が得られないまま、それが最後の状態になる。「失敗に―・る」「夢で―・る」動詞の連用形に付いて、動作・作用が完結する意を表す。…しおわる。…てしまう。「食べ―・る」しまいにする。終える。「会議を―・ります」始める。生命が尽きる。死ぬ。「笑へるごとくにて―・り給ひにけり」〈著聞集・二〉 [可能]おわれる [類語]済む・片付く・上がる・引ける・跳ねる・終了する・完了する・完結する・結了する・終結する・終決する・終止する・終息する・閉幕する・幕になる・幕を閉じる・ちょんになる・けりが付く・方(かた)が付く (期間が)明ける・満了する (終わってなくなる)尽きる・果てる・極まる・止(や)

おわんぬ【×畢んぬ】をはんぬ🔗🔉

おわんぬ【×畢んぬ】をはんぬ 〔連語〕《動詞「おわる」の連用形に完了の助動詞「ぬ」の付いた「おわりぬ」の音変化》終わった。…してしまった。「すでに四百余回の年月をおくり―ぬ」〈曾我・一〉

大辞泉 ページ 2388