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おん‐あびらうんけん【×××毘羅×欠】🔗🔉

おん‐あびらうんけん【×××毘羅×欠】 《梵o a vi ra h khaの音写。「」は帰依(きえ)の意》大日如来に祈る呪文(じゆもん)の言葉。→阿毘羅吽欠蘇婆訶(あびらうんけんそわか)

おんあみ【音阿弥】🔗🔉

おんあみ【音阿弥】 《連声(れんじよう)で「おんなみ」とも》観世元重(かんぜもとしげ)の法名。

おん‐あんぽう【温×罨法】ヲンアンパフ🔗🔉

おん‐あんぽう【温×罨法】ヲンアンパフ 蒸しタオルなどで患部を温める治療法。痛みや咳(せき)を軽くしたり、痰(たん)の排出を促したりする効果がある。冷罨法。

おん‐い【恩威】‐ヰ🔗🔉

おん‐い【恩威】‐ヰ 恩恵と威光。温かい情けと厳しい態度。「―共に行われて其向う所を示すことあらば」〈福沢・学問のすゝめ〉

おん‐い【温位】ヲンヰ🔗🔉

おん‐い【温位】ヲンヰ 水蒸気を含んでいない空気の塊の圧力を断熱的に一〇〇〇ヘクトパスカルまで変化させたときに、その空気が示す温度。ポテンシャル温度。

おん‐い【×蔭位】‐ヰ🔗🔉

おん‐い【×蔭位】‐ヰ 《父祖のお蔭(かげ)で賜る位の意》律令制で、親王以下五位以上の者の子と、三位以上の者の孫とが、二一歳になると自動的に従五位下から従八位下の位階を授けられること。また、その位階。

おん‐いき【音域】‐ヰキ🔗🔉

おん‐いき【音域】‐ヰキ 楽器や肉声が発することのできる音の高低の範囲。音の幅。「―が広い」

おん‐いり【御入り】🔗🔉

おん‐いり【御入り】 来ることの意の尊敬語。ご入来。おいで。お越し。「これに曾我十郎殿の―のよし」〈曾我・六〉

おん‐いり‐あ・る【御入りある】🔗🔉

おん‐いり‐あ・る【御入りある】 〔連語〕「おいりある」の改まった形。多く謡曲で用い、連声(れんじよう)で「おんにある」とも発音される。「さてさておん労はりはなにと―・るぞ」〈謡・熊野〉

おん‐いり‐そうろ・う【御入り候ふ】‐さうらふ🔗🔉

おん‐いり‐そうろ・う【御入り候ふ】‐さうらふ 〔連語〕「ある」「居る」「行く」「来る」の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「照日の前と申す御方…御里に―・ふ」〈謡・花筐〉「ある」の丁寧語。あります。ございます。「申し上げたき儀の―・ふ」〈浮・一代男・四〉

大辞泉 ページ 2390