複数辞典一括検索+

かい‐しろ【垣代】🔗🔉

かい‐しろ【垣代】 《「かきしろ」の音変化》垣の代わりとして用いる幕。帳(とばり)を隔てとして用いるときの呼び名。青海波(せいがいは)の舞楽のとき、庭上に垣根のように立ち並ぶ楽人の称。「四十人の―、いひ知らず吹き立てたる物の音(ね)ども」〈源・紅葉賀〉

かい‐しん【会心】クワイ‐🔗🔉

かい‐しん【会心】クワイ‐ 心にかなうこと。期待どおりにいって満足すること。「―の笑みを浮かべる」納得すること。会得すること。「以上の道理を―して爰に人に就て云わんに」〈福沢・福翁百話〉

かい‐しん【回心】クワイ‐🔗🔉

かい‐しん【回心】クワイ‐ [名]スルキリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほつしん)

かい‐しん【回申】クワイ‐🔗🔉

かい‐しん【回申】クワイ‐ [名]スル目上の人にあてて返事の手紙や文書を出すこと。

かい‐しん【回信】クワイ‐🔗🔉

かい‐しん【回信】クワイ‐ 返事の手紙。返信。

かい‐しん【回診】クワイ‐🔗🔉

かい‐しん【回診】クワイ‐ [名]スル病院で、医師が病室を回って患者を診察すること。「病院長が―する」医者が患者の家へ診察・治療に行くこと。往診。

かい‐しん【快心】クワイ‐🔗🔉

かい‐しん【快心】クワイ‐ 気持ちのよいこと。また、よい気持ち。「彼が其の夕にして瞑せんとする―の事とは何ぞ」〈紅葉・金色夜叉〉

かい‐しん【戒心】🔗🔉

かい‐しん【戒心】 [名]スル油断しないこと。よく用心すること。「―を怠らない」

かい‐しん【戒慎】🔗🔉

かい‐しん【戒慎】 [名]スル言動をいましめつつしむこと。「向後に注意せざるべからずと、皆々互に―せり」〈竜渓・経国美談〉

かい‐しん【改心】🔗🔉

かい‐しん【改心】 [名]スル今までの行いを反省し、心を改めること。改悛(かいしゆん)。「―して出直す」

かい‐しん【改進】🔗🔉

かい‐しん【改進】 [名]スル物事が改まり進むこと。また、古い制度などを改めて進歩させること。

かい‐しん【改新】🔗🔉

かい‐しん【改新】 [名]スル物事を改めて新しくすること。革新。「大化の―」年の初め。

大辞泉 ページ 2510