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かい‐れい【×乖戻】クワイ‐🔗🔉

かい‐れい【×乖戻】クワイ‐ [名]スルそむき逆らうこと。背戻(はいれい)。「男は大抵―放慢の徒で」〈荷風・つゆのあとさき〉

かい‐れい【海×嶺】🔗🔉

かい‐れい【海×嶺】 大洋底にある海底山脈。急斜面をもつ細くて長い高まり。中央海嶺と、それ以外の別の成因をもつものとに分類される。大西洋中央海嶺・大和海嶺など。

かい‐れい【×瑰麗】クワイ‐🔗🔉

かい‐れい【×瑰麗】クワイ‐ [形動][ナリ]すぐれて美しいさま。あまり例がないほど、きれいなさま。「教会の―なステンドグラス」

かい‐れき【回暦】クワイ‐🔗🔉

かい‐れき【回暦】クワイ‐ 暦の上で年がひとめぐりすること。年が改まること。改年。生年の干支(えと)がめぐってくること。満六〇歳になること。還暦。

かい‐れき【回歴】クワイ‐🔗🔉

かい‐れき【回歴】クワイ‐ [名]スル各地をめぐり歩くこと。「必ずセレベスの内地を―し」〈竜渓・浮城物語〉

かい‐れき【改暦】🔗🔉

かい‐れき【改暦】 [名]スル暦法を改めること。新しい暦を採用すること。「太陽暦に―する」年が改まって、暦が新しくなること。また、新年。

かい‐れつ【開裂】🔗🔉

かい‐れつ【開裂】 [名]スルひらきさけること。ひらきさくこと。裂開。

かい‐れつ【壊裂・×潰裂】クワイ‐🔗🔉

かい‐れつ【壊裂・×潰裂】クワイ‐ [名]スル破れさけること。くずれこわれること。「干戈(かんか)の禍殆ど将に―せんとす」〈東海散士・佳人之奇遇〉

かい‐れんごう【買(い)連合】かひレンガフ🔗🔉

かい‐れんごう【買(い)連合】かひレンガフ 取引相場で、買い方が一致した行動をとること。売り連合。

かい‐ろ【回路】クワイ‐🔗🔉

かい‐ろ【回路】クワイ‐ 電気の流れる、輪のように閉じている道筋。電気回路。流体やエネルギーなどの流れる一まわりの通路。生体の代謝経路で、循環を示す部分。トリカルボン酸回路など。

かい‐ろ【海路】🔗🔉

かい‐ろ【海路】 海上を船が通って行く道筋。航路。ふなじ。また、海上を船で行くこと。「待てば―の日和あり」「―九州に向かう」→空路 →陸路

かい‐ろ【開炉】🔗🔉

かい‐ろ【開炉】 禅寺で、炉を使いはじめること。陰暦一〇月一日、または一一月一日とする地方が多い。閉炉。

かい‐ろ【懐炉】クワイ‐🔗🔉

かい‐ろ【懐炉】クワイ‐ ふところなどに入れて暖をとる器具。金属製の小箱の中に火をつけた懐炉灰を入れて用いるものや、ベンジンを燃料とする白金懐炉がある。また、鉄粉などを混合しその化学反応による発熱を利用する使い捨てのものもある。《季 冬》「三十にして我老いし―かな/子規」

大辞泉 ページ 2584