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かおく‐ぜい【家屋税】カヲク‐🔗🔉

かおく‐ぜい【家屋税】カヲク‐ 家屋を課税物件として、その所有者に賦課されていた租税。昭和二五年(一九五〇)の税制改革によって市町村税の固定資産税に吸収され、時価を課税標準とする一種の財産税に変わった。

かおく‐だいちょう【家屋台帳】カヲクダイチヤウ🔗🔉

かおく‐だいちょう【家屋台帳】カヲクダイチヤウ 家屋の現況を明らかにするために、所在・家屋番号・種類・面積・構造を登録していた公簿。昭和三五年(一九六〇)廃止され、現在は建物登記簿の表題部に表示されている。

かおくもん‐きょう【家屋文鏡】カヲクモンキヤウ🔗🔉

かおくもん‐きょう【家屋文鏡】カヲクモンキヤウ 奈良県北葛城郡にある佐味田宝塚古墳から出土した四世紀の(ぼうせい)鏡。背面に、竪穴(たてあな)・高床・平屋の住居と高床倉庫の四種の家屋文様が鋳出されている。

かお‐さき【顔先】かほ‐🔗🔉

かお‐さき【顔先】かほ‐ 顔の前。目の前。鼻など、顔の中の突き出た部分。「築地の角に走りあたりて、―突き欠きて」〈著聞集・一六〉顔。顔つき。「心地よげに―赤めあひて」〈宇治拾遺・五〉

かお‐じまん【顔自慢】かほ‐🔗🔉

かお‐じまん【顔自慢】かほ‐ 美貌(びぼう)を誇ること。器量自慢。「吉弥笠(きちやがさ)に四つかはりの絎(く)け紐(ひぼ)を付けて、―に浅く被(かづ)き」〈浮・五人女・三〉

かお‐しゃしん【顔写真】かほ‐🔗🔉

かお‐しゃしん【顔写真】かほ‐ 顔を主にうつした写真。

カオス【ギリシアchaos】🔗🔉

カオス【ギリシアchaos】 ギリシア人の考えた、宇宙発生以前のすべてが混沌(こんとん)としている状態。混沌。無秩序。ケーオス。コスモス。

かお‐ずく【顔尽く】かほづく🔗🔉

かお‐ずく【顔尽く】かほづく 世間に対する信用や体面。また、そういう信用・知名度・威力などにものを言わせること。「お―では貸されませぬ」〈伎・上野初花〉

かお‐ぞろい【顔×揃い】かほぞろひ🔗🔉

かお‐ぞろい【顔×揃い】かほぞろひ 集まるべき人がそろうこと。「授業が済んで職員室が―になったところへ」〈啄木・葉書〉知名の人がそろって出席すること。

カオダイ‐きょう【カオダイ教】‐ケウ🔗🔉

カオダイ‐きょう【カオダイ教】‐ケウ(フランス)caodasme》ベトナムの新宗教。一九二六年、レ=バン=チュンが創始。儒・仏・道の三教、民間信仰・キリスト教を融合したもので、民族主義の強い性格をもつ。高台教。

大辞泉 ページ 2612