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かぎ‐タバコ【×嗅ぎタバコ】🔗🔉

かぎ‐タバコ【×嗅ぎタバコ】 鼻孔にすりつけて、香りを楽しむ粉タバコ。スナッフ。

かき‐たま【×掻き卵・×掻き玉】🔗🔉

かき‐たま【×掻き卵・×掻き玉】 水で溶いた片栗粉を汁に入れ、煮たったところへ卵汁を流し込みながらかきまぜた吸い物。かきたま汁。

かき‐た・める【書き×溜める】🔗🔉

かき‐た・める【書き×溜める】 [動マ下一]かきた・む[マ下二]書いた物を手元にためておく。「長年―・めたものを本にまとめる」

かき‐た・ゆ【×掻き絶ゆ】🔗🔉

かき‐た・ゆ【×掻き絶ゆ】 [動ヤ下二]連絡がすっかり絶える。音沙汰がなくなる。「また―・えて十余日になりぬ」〈かげろふ・下〉

かき‐た・る【×掻き垂る】🔗🔉

かき‐た・る【×掻き垂る】 [動ラ四]垂れる。「手肱(たなひぢ)に水沫(みなわ)―・り」〈祝詞・祈年祭〉[動ラ下二](くし)でけずって髪を垂らす。「ま櫛もちここに―・れ」〈万・三七九一〉雨や雪が激しく降る。空が暗く曇る。「いかで出でなむと思ほすに、雪―・れて降る」〈源・真木柱〉

かぎ‐ちゃ【×嗅ぎ茶】🔗🔉

かぎ‐ちゃ【×嗅ぎ茶】 茶の香味・風味をかいで調べ、そのよしあしを鑑別すること。利き茶。《季 春》

かき‐ちら・す【書(き)散らす】🔗🔉

かき‐ちら・す【書(き)散らす】 [動サ五(四)]気分に任せて、無造作に書く。とりとめもなく次々と書く。「―・した詩を推敲(すいこう)する」あちこちへ順序なく書きつける。「思いついたことを―・す」

かき‐ちら・す【×掻き散らす】🔗🔉

かき‐ちら・す【×掻き散らす】 [動サ五(四)]勢いよく散らす。「くもの子を―・すように逃げてしまった」手などの先であちこちひっかく。「せはしげに櫛(くし)でかしらを―・し/凡兆」〈猿蓑〉

かきつ🔗🔉

かきつ 植物「かきつばた」の略。

かきつ【垣内】🔗🔉

かきつ【垣内】 《「かきうち」の音変化か》垣根に囲まれたうち。屋敷地の中。かいと。「吾妹子(わぎもこ)が家の―の小百合花(さゆりばな)ゆりと言へるは否と言ふに似る」〈万・一五〇三〉

大辞泉 ページ 2665