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かけ‐むしろ【掛け×筵・掛け×蓆】🔗🔉

かけ‐むしろ【掛け×筵・掛け×蓆】 昔、室の内外の間仕切りに用いた、畳表(たたみおもて)に縁(へり)をつけたもの。帳(とばり)のように垂れ下げた。正月、神前に新しく掛けるむしろ。新筵(あらむしろ)。《季 新年》

かけ‐め【欠(け)目】🔗🔉

かけ‐め【欠(け)目】 欠けていて不完全な部分。不足した目方、また、分量。囲碁で、目のように見えながら、実際には目にならない所。本目。

かけ‐め【掛(け)目】🔗🔉

かけ‐め【掛(け)目】 はかりにかけて量った重さ。量目(りようめ)原料繭の価格を表す係数。一般に、一キログラムの生糸生産に必要な原料繭の価格をいう。

かげ‐め【陰妻】🔗🔉

かげ‐め【陰妻】隠し女」に同じ。「さやうの生君達(なまきんだち)の―にて、益(やく)なし」〈狭衣・三〉

かけ‐めぐ・る【駆(け)巡る・×駈け回る】🔗🔉

かけ‐めぐ・る【駆(け)巡る・×駈け回る】 [動ラ五(四)]あちこちをかけまわる。「野原を―・る」「旅に病んで夢は枯野を―・る」〈笈日記〉

かけ‐もたれ【掛け×靠れ】🔗🔉

かけ‐もたれ【掛け×靠れ】 相撲の技の一。相手の足に自分の足を掛け、体をもたせかけて倒すもの。

かけ‐もち【掛(け)持ち】🔗🔉

かけ‐もち【掛(け)持ち】 [名]スル同時に二つ以上の仕事や役目を一人で受け持つこと。「二本の映画に―で出演する」

かけ‐も・つ【掛(け)持つ】🔗🔉

かけ‐も・つ【掛(け)持つ】 [動タ五(四)]掛け持ちをする。兼務する。兼任する。「高校と中学を―・って教えている」

かけ‐もの【掛(け)物】🔗🔉

かけ‐もの【掛(け)物】 掛け軸」に同じ。寝るとき、からだにかける毛布・布団など。豆やケシの実・ゼリーなどを芯(しん)にして砂糖をかけた干菓子。豆板・コンペイトーなど。

かけ‐もの【×賭け物・懸(け)物】🔗🔉

かけ‐もの【×賭け物・懸(け)物】 勝負事などに賭ける金品。賭け事の勝者に与えられる賞品。賭け禄(ろく)。「―にして、娘くらべなどせられよや」〈宇津保・菊の宴〉

かけもの‐かけ【掛(け)物掛(け)】🔗🔉

かけもの‐かけ【掛(け)物掛(け)】 掛け軸の掛け外しに使う、先に角・金属製の叉(また)のついた細い竹ざお。掛け字掛け。画叉(がさ)

大辞泉 ページ 2772