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かざ‐おさえ【風押(さ)え】‐おさへ🔗🔉

かざ‐おさえ【風押(さ)え】‐おさへ 風に吹かれて飛び散らないようにするおもし。

かざ‐おち【風落ち】🔗🔉

かざ‐おち【風落ち】 果実が風のために落ちること。また、その落ちたもの。「道の辺のかへの―拾ふとて木の下がくれ行きぞやられぬ」〈新撰六帖・六〉

かざ‐おと【風音】🔗🔉

かざ‐おと【風音】 風の吹く音。かぜおと。歌舞伎下座音楽の一。大太鼓を小刻みに打ちつづけて、風の吹く音やすきま風の感じを表すもの。

かさ‐おどり【傘踊(り)・×笠踊(り)】‐をどり🔗🔉

かさ‐おどり【傘踊(り)・×笠踊(り)】‐をどり さし傘・かぶり笠を持っておどる踊り。

かざおり‐えぼし【風折×帽子】かざをり‐🔗🔉

かざおり‐えぼし【風折×帽子】かざをり‐(たて)烏帽子の頂が風に吹き折られた形の烏帽子。狩衣(かりぎぬ)着用のときにかぶる。右折りは上皇、左折りは一般が用いた。平礼烏帽子(ひれえぼし)。かざおり。

かざ‐おれ【風折れ】‐をれ🔗🔉

かざ‐おれ【風折れ】‐をれ 樹木などが風で折られること。かざおり。「柳に―なし」

かさ‐がい【×笠貝】‐がひ🔗🔉

かさ‐がい【×笠貝】‐がひ ツタノハガイ科の巻き貝。潮間帯の岩礁にすむ。貝殻は笠状で、殻径八センチくらい。殻表は放射状の肋(ろく)が走り、淡褐色。小笠原諸島に分布し、天然記念物。また、一般に笠状の殻をもつ貝をいい、ヨメガカサガイなどがある。

かさ‐かき【××掻き】🔗🔉

かさ‐かき【××掻き】 できもののできている人。特に、梅毒にかかっている人。かさっかき。

かさ‐がけ【×笠懸】🔗🔉

かさ‐がけ【×笠懸】 馬に乗って走りながら弓を射る競技。平安末期から鎌倉時代にかけて盛んに行われた。もとは射手の笠をかけて的としたが、のちには円板の上に牛革を張り、中にわらなどを入れたものを用いた。小笠懸(おがさがけ)・遠笠懸・神事笠懸などの種類がある。

かさがけ‐ひきめ【×笠懸×蟇目】🔗🔉

かさがけ‐ひきめ【×笠懸×蟇目】 笠懸に用いる矢の蟇目。犬射蟇目(いぬいひきめ)より小さく、内部を空洞として、挫目(ひしぎめ)という縦の筋を入れるのを特色とする。

大辞泉 ページ 2800