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かざ‐ぐも【風雲】🔗🔉

かざ‐ぐも【風雲】 強風が吹く前兆とされる雲。かぜくも。「是こそ―よ、と申しも果てねば、大風落ち来(きた)る」〈義経記・四〉かぜくも」に同じ。

かさく‐ものがたり【仮作物語】🔗🔉

かさく‐ものがたり【仮作物語】 虚構の物語。作り物語。フィクション。

かざ‐ぐるま【風車】🔗🔉

かざ‐ぐるま【風車】 ふうしゃ(風車)」に同じ。ビニール・色紙などで小さな羽根車のように作って柄をつけ、風が吹くと回るようにした子供のおもちゃ。《季 春》「廻らぬは魂ぬけし―/虚子」キンポウゲ科の落葉性の蔓植物(つるしよくぶつ)。林縁などに生え、葉は卵形の小葉からなる複葉。五、六月ごろ、白または淡紫色の花びら状の萼(がく)を八枚もつに似た形の花が咲く。《季 夏》紋所の名。をかたどったもの。

かさ‐け【×瘡気】🔗🔉

かさ‐け【×瘡気】 梅毒の気味。また、梅毒。

かざ‐け【風気・風邪気】🔗🔉

かざ‐け【風気・風邪気】かぜけ」に同じ。

かさ‐ご【×笠子】🔗🔉

かさ‐ご【×笠子】 フサカサゴ科の海水魚。沿岸岩礁域にすむ。全長約二五センチ。体は長卵形。頭が比較的大きく、とげがある。体色は暗褐色から赤色まで変化に富み、体側に複雑な暗色紋がある。卵胎生。冬に美味。あかうお。がしら。カサゴ目フサカサゴ科の海水魚の総称。ミノカサゴ・ソイ・メバル・メヌケ・キチジなどが含まれる。

かざ‐ごえ【風声・風邪声】‐ごゑ🔗🔉

かざ‐ごえ【風声・風邪声】‐ごゑ 風邪気味で、しゃがれたり、鼻にかかったりする声。かぜごえ。

かさ‐ごこう【傘御光】‐ゴクワウ🔗🔉

かさ‐ごこう【傘御光】‐ゴクワウ 仏像の光背の一。光明を表す線が、頭部から傘状に放射した形のもの。

かざごし‐の‐みね【風越の峰】🔗🔉

かざごし‐の‐みね【風越の峰】風越山(かざごしやま)」に同じ。《歌枕》「―の上にて見るときは雲は麓(ふもと)のものにぞありける」〈詞花・雑下〉

かざごし‐やま【風越山】🔗🔉

かざごし‐やま【風越山】 長野県飯田市西部にある山。標高一五三五メートル。かざごしのみね。ふうえつざん。《歌枕》「吹き乱る―の桜花麓(ふもと)の雲に色やまがはん」〈夫木・二〇〉

かさ‐こそ🔗🔉

かさ‐こそ [副]乾いた枯れ葉や紙などが軽く触れあって発するかすかな音を表す語。「風で枯れ葉が―と舞い上がる」

大辞泉 ページ 2803