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かざ‐きり【風切り】🔗🔉

かざ‐きり【風切り】 船の上に立てて風の方向を見る旗。風見の一。桟瓦葺(さんがわらぶ)きの屋根の切妻近くに、棟から軒まで葺いた丸瓦。「風切り羽」の略。

かざきり‐ばね【風切り羽】🔗🔉

かざきり‐ばね【風切り羽】 鳥の翼の後縁をなす、長くじょうぶな羽。飛翔(ひしよう)に用いられ、骨から生えている。外側から内側へ初列・次列・三列と区分でき、初列風切り羽は、はばたきのときに推力を発生させる。かざきりば。

かさぎ‐れんが【×笠着連歌】🔗🔉

かさぎ‐れんが【×笠着連歌】 中世以降、寺社の祭や法会に行われ、参詣人などが自由に参加できた、庶民的な連歌。着座した連衆(れんじゆ)以外は、立ったまま笠もぬがずに句を付けたので、この名がついた。花の下(もと)連歌の流れをくむもの。

か‐さく【仮作】🔗🔉

か‐さく【仮作】 [名]スル仮に作ること。また、作ったもの。実際にはない物事を想像によって作ること。また、作ったもの。虚構。「故意に物語を―せずとも」〈逍遥・小説神髄〉

か‐さく【佳作】🔗🔉

か‐さく【佳作】 文学作品・芸術作品などで、出来栄えのいい作品。絵画・文芸作品のコンクールなどで、入賞した作品に次ぐ優れた作品。「選外―」

か‐さく【家作】🔗🔉

か‐さく【家作】 家をつくること。また、その家。人に貸して収益をあげるためにつくった持ち家。貸し家。「―持ち」

か‐さく【寡作】クワ‐🔗🔉

か‐さく【寡作】クワ‐ [名・形動]芸術家などが作品を少ししか作らないこと。制作数が少ないこと。また、そのさま。「―な画家」多作。

がさくさ‐りゅう【がさくさ流】‐リウ🔗🔉

がさくさ‐りゅう【がさくさ流】‐リウ 文字を粗雑に、また、まずく書くこと。また、そのように書いた筆跡。他人をあざけったり、また、自分でへりくだったりして言う場合などに用いる。「―の口上書き、読みかぬるは」〈浄・関八州繋馬〉

かざ‐ぐすり【風薬・風邪薬】🔗🔉

かざ‐ぐすり【風薬・風邪薬】かぜぐすり」に同じ。

かざ‐くち【風口】🔗🔉

かざ‐くち【風口】 《「かざぐち」とも》風が吹き込む口。通風口。立烏帽子(たてえぼし)の頭から余って後ろに出た部分。折烏帽子(おりえぼし)のひな形の後ろの穴。

風口の蝋燭(ろうそく)🔗🔉

風口の蝋燭(ろうそく) 消えやすいこと、はかないことのたとえ。風前の灯(ともしび)

大辞泉 ページ 2802